【コミコン2017】C・ファース&T・エガートンが語る「キングスマン」のたしなみとは?
2017年7月21日 15:00

[映画.com ニュース] 世界最大級のポップカルチャーの祭典「サンディエゴ・コミコン・インターナショナル」が7月20日(現地時間)に米サンディエゴで開幕。人気スパイアクションの第2弾「キングスマン ゴールデン・サークル」が、サンディエゴ・コンベンション・センターのホールHのトップバッターを飾った。
2014年公開の第1作「キングスマン」は、イギリスの秘密諜報機関機関“キングスマン”が世界滅亡の危機に立ち向かう姿をウィットとギミックたっぷりに描き、世界的ヒットを記録。今回のプレゼンテーションには、前作に主演したコリン・ファースをはじめ、同作でブレイクしたタロン・エガートン、続編でアメリカの諜報機関「ステイツマン」のエージェントを演じるチャニング・テイタム、ハル・ベリー、ジェフ・ブリッジスらが登壇した。
キングスマンに求められる資質について、エガートンは「完璧なマナーだよね。マナーが本当の紳士をつくるからね」とスマートに回答。一方、ハリー役のファースは、続編でのまさかの復活に「私にもさっぱりで。だけど予告編に登場していますね」とかわしていたが、「傘を巧みに操ること。それに、ステイツマンよりも感情のコントロールが必要そうだね」とキングスマンのたしなみを語った。

ファース、ベリー、ブリッジスとオスカー俳優が3人並んだ豪華な顔ぶれの中で、一番の見せ場をかっさらったのは、ステイツマンのブレーン、ジンジャー・エールを演じたベリー。ステイツマンの拠点がウィスキーの蒸留場であることから、司会者のジョナサン・ロスがウィスキーを用意しており、質問をパスしたベリーがパイントグラスにたっぷり注がれた酒を一気飲み。会場を埋め尽くした6500人のファンの拍手喝さいを浴びた。
ロンドンで映画の仕上げの真っ最中だというマシュー・ボーン監督は、来場はかなわなかったものの、ビデオメッセージを寄せたほか、テレビ電話でファンたちに挨拶。プレゼンテーションは、スパイコメディアニメ「Archer」とのコラボ映像で幕を開け、映画の冒頭でロンドンを舞台にエグジー(エガートン)が繰り広げるカーアクション、エグジーとマーリン(マーク・ストロング)がステイツマンのアジトに潜入を試み、テキーラ(テイタム)と一戦を交えるシーンがお披露目された。さらに、ジュリアン・ムーア演じる悪役ポピーが、悪の組織ゴールデン・サークルの選抜試験を行う場面では、過激で残酷な描写にうめき声がもれた。
「キングスマン ゴールデン・サークル」は、9月22日全米公開。
フォトギャラリー

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」
【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上
提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画
【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!
提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男
【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。
提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作
【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…
提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?
【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!
提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト”の絶賛!
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!
「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)