小栗旬VS堂本剛!“幼なじみ”が激しく戦う実写「銀魂」メイキング披露
2017年7月6日 20:00

[映画.com ニュース] 空知英秋氏の人気漫画を小栗旬の主演、福田雄一の監督・脚本で実写映画化した「銀魂」のメイキング映像が、このほどYoutube(https://www.youtube.com/watch?v=ZD7J2_-pGlI)でお披露目された。“盟友篇”と題された映像は、主人公・坂田銀時(小栗)、桂小太郎(岡田将生)、高杉晋助(堂本剛)の幼なじみとしての関係性にフォーカスしたほか、銀時と高杉が大気を揺るがす勢いで刀をぶつけ合う模様や、小栗と堂本が撮影スタジオでアクションの稽古に励む姿を見ることができる。
累計発行部数5100万部を突破した同名漫画を実写化。宇宙からやってきた天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む銀時(小栗)が、新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)らとともに、身の回りで起こる様々な事件に挑むさまを時にコミカル、時にドラマティックに描いている。
劇中では、かつて吉田松陽(声・山寺宏一)のもとで武士道を学んだ銀時、桂、高杉が道を違え、それぞれの思想を胸に戦う様子が映し出される。なかでも銀時と、過激攘夷浪士が集う武装集団「鬼兵隊」を率いる高杉の死闘は、映画のハイライトとも言える壮絶な殺陣が繰り広げられる。
アクション監修は「ルパン三世」にも参加したチャン・ジェウクが手がけているが、これは同作で主演した小栗の提案によって実現したという。小栗は招へいの経緯を「福田監督からこれまでとちょっと違ったアクションを演出できる人を探していると聞いて、日本刀を使った作品ですが、それだけにとらわれないチームとやってみるのはどうですか? と提案させて頂きました」と振り返る。
さらに福田監督からは、「踊りのような殺陣を」と要求されていたそうだ。数多くのアクションを経験してきた小栗なだけに、お手の物だったかと思いきや、「福田さんの言っている“踊りのような”っていう感じは、回転が多いのでどこか踊り的な感じにも見えるかもしれません。色々難しかったですが、回転が多いので手こずりました」と苦闘した様子。「相手が役者さんであることが、一番難しかったかもしれません。思いっきりぶつけてくださいと言われつつも相手が怪我してしまったら大変ですので、そのバランスがいつも難しいなと思います」と述べた。
一方で堂本は、クールな高杉という役どころに対し「ご存知の通り、僕は関西弁ですし、クールでキザみたいなものが日常に全くない奈良の人間なので、正直そこの違和感はありました」と苦笑し、「違和感をプラスに変える」ために福田監督と協議を重ねたと明かす。アクションに関しても「応援してくれている方はご存じだと思うのですが、膝に爆弾を抱えているなかで『殺陣をやってほしい』と、メガネをかけた太った人(福田雄一監督)が言うものですから大変でしたね」と冗談めかしながらクレームを入れ、「10代ぶりの殺陣ですし、また三味線も弾いたことはなかったので、監督からの色々な無茶ぶりに応えることが大変でした」とぼやいた。
「銀魂」は7月14日から全国で公開。
(C)空知英秋/集英社 (C)2017「銀魂」製作委員会
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