「パワーレンジャー」来日キャスト&監督、アントニオ猪木と闘魂注入!
2017年7月4日 05:00

[映画.com ニュース] 製作費約120億円を投じ、日本の特撮「スーパー戦隊」シリーズの英語版ドラマを映画化した「パワーレンジャー」のディーン・イズラライト監督と出演者のデイカー・モンゴメリー、ナオミ・スコットが来日し7月3日、東京・両国国技館で行われたジャパンプレミアに参加した。日本語吹き替え版で声優を務めた勝地涼、広瀬アリス、鈴木達央、お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太、古田新太に加え、スペシャルゲストとしてアントニオ猪木も駆けつけた。
不思議なコインを手にしたことで超人的なパワーを得た高校生5人が、世界を滅ぼそうとする悪の戦士に戦いを挑むさまを描く。モンゴメリーがレッドレンジャーとなるジェイソン、スコットがピンクレンジャーとなるキンバリーを演じる。日本語吹き替え版では、勝地がジェイソン、広瀬がキンバリー、鈴木がブラックレンジャーとなるザック(ルディ・リン)、山里が5人をサポートするロボット・アルファ5、古田が元レッドレンジャーのゾードン(ブライアン・クランストン)を演じている。
レッドカーペットでファンと触れ合ったモンゴメリーは「蒸し暑いけど、(故郷の)オーストラリアはいま冬だから気持ちいい」と笑顔。「日本発のコンテンツである『パワーレンジャー』が、1周して日本に戻ってこられて非常に光栄です。アリガトウゴザイマス!」と日本語を織り交ぜて挨拶し、会場からは大きな拍手が巻き起こった。今回が初来日となるスコットは、「たくさんおいしいものをいただきました。でも、何よりもこの作品を皆さんと分かち合うことにワクワクしています」とうきうきとした表情で語り、「ミテネ!」と観客に呼びかけた。2人は、勝地、広瀬と3月に行われたワールドプレミア以来の再会を果たし、「アメリカに来てくれて本当にうれしかったよ。ありがとう!」(モンゴメリー)、「サンキュー!」(勝地)と言葉を交わしていた。
イズラライト監督は「私は南アフリカという日本から遠く離れた地で、『パワーレンジャー』を見て育ちました。今、ここで、『スーパー戦隊』を作った日本でお見せできることに興奮しています。日本には、この素晴らしいオリジナル作品を世界に提供してくださったことを感謝いたします」と万感の面持ち。山里が猪木に“闘魂注入”される様子を興味深そうに見守ったほか、登壇者全員で「1、2、3、『パワーレンジャー』!」と叫び、結束を高めていた。
「パワーレンジャー」は、7月15日から全国公開。
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