柴咲コウ「他人とは思えない」直虎ゆかりの品々に感動も信長らの刀にゾッコン
2017年7月3日 14:50

[映画.com ニュース] NHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」に主演する柴咲コウが7月3日、東京・墨田区の江戸東京博物館であす4日から開催される「戦国!井伊直虎から直政へ」特別展を内覧に訪れた。
直虎の花押が入った唯一の書状「関口氏経連署状」や僧名の次郎法師が彫られた世継観音像など、ゆかりの品々を初めて目の当たりにした柴咲は「資料としては見ていたけれど、実物を見ると実在した人なんだと感動します。より身近に感じられました」と感激の面持ち。撮影は既に10カ月を超え、「こんなに長くひとつの作品に関わることはないし、自分自身ともこんなに向き合うこともない。感情移入というより、もっと深いところで構築している気がします。他人とは思えない感覚です」と自信を深めた様子だ。
放送は折り返し点を過ぎ、今後は養母として育て後に徳川四天王の一角を占める井伊直政(菅田将暉)とのシーンに重点が置かれていく。「それこそ今週からなので、菅田くんとの芝居でどう対じしようか思案していたところだったので、よきヒントが得られた気がします。かなり精かんな顔つきなので、菅田くんにつながる部分もあるかも」と笑顔を見せた。
だが一方で、「個人的には刀がすごく好き」と本音も吐露。織田信長の愛刀や徳川家康の脇差などを食い入るように見つめ、「心から平和を願っている人間ですが、ついつい引き寄せられてしまう。魅了されますね」と照れながら明かした。
撮影はこれから佳境を迎えていくが、「共演者とも役を通して、魂と心のコミュニケーションを毎回図っているので、きずなは確実に深まっている。撮影を全うされ先に終わられる方がいると、寂しくてしようがない」と主演ならではの胸中も告白。それでも、「30話代に入ってから、(直虎が)もう少し知恵もつけて機転も利いてくるけれど大きな災難もある怒とうの展開になります。説明しづらいけれど、30~33話は絶対見て」とピンポイントでアピールしていた。
「戦国!井伊直虎から直政へ」特別展は、8月6月まで開催。
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