土屋太鳳主演「トリガール!」主題歌はねごと スピッツ「空も飛べるはず」をカバー
2017年6月27日 08:00
[映画.com ニュース] 土屋太鳳の主演映画「トリガール!」の主題歌が発表され、ガールズバンド「ねごと」が人気バンド「スピッツ」の名曲「空も飛べるはず」をカバーすることわかった。合わせて、予告編もお披露目。土屋扮する主人公・鳥山ゆきなが汗だくでトレーニングに励む場面などを切り取っており、ロードバイクを力強くこぐ姿からは、土屋の身体能力の高さがうかがえる。
鳥人間コンテストに挑む若者たちの青春をつづった中村航氏の同名小説を「高校デビュー」「ヒロイン失格」の英勉監督が実写映画化。人力飛行サークルに入った毒舌ツッコミ女子・ゆきな(土屋)が、ヤンキー被れの先輩・坂場大志(間宮祥太朗)、一目惚れした高橋圭先輩(高杉真宙)らと、「鳥人間コンテスト」を目指して奮闘する姿を描く。
主題歌「空も飛べるはず」を担当するねごとは、スピッツのファンを公言しており、ライブで「チェリー」「スピカ」のカバーを披露、対バンも行うなど両バンドの親交は深い。そしてスピッツ結成30周年、ねごとの結成10周年のタイミングで、コラボレーションが実現した。
ボーカル&キーボードの蒼山幸子は、「夢みたいなお話です。原曲のすばらしさをそのままに、映画を彩ることのできるようなテンポとアレンジを考えながら、胸いっぱいの気持ちで歌わせて頂きました」と喜びを語る。ねごとは、挿入歌の「ALL RIGHT」も担当しており「映画の中でゆきなちゃんと坂場先輩がとうとう本気を出し、力を合わせて練習に取り組んでいく! という、ガッツのあるシーンで流れるということをうかがい、疾走感を意識して曲を作っていきました」と楽曲に込めた思いを明かした。
一方、初めてギターで弾けるようになった曲が「空も飛べるはず」だったという土屋は、主題歌を「聴いた瞬間、“ゆきな”の夏へタイムスリップしました。草の香りとか、陽炎が浮かぶアスファルトの熱とか、周りの景色がどんどん後ろに飛んでくロードバイクの風とか、せつない夕焼けの琵琶湖とか、そういった“ゆきな”の記憶が、ねごとさんの放つ音に存在してるんです」と絶賛している。
さらに、共演陣も「『空も飛べるはず』は、カラオケでも歌ったりする馴染みの深い楽曲です。ねごとさんの『空も飛べるはず』を初めて聴いた時、優しい気持ちになれました」(間宮)、「実は『トリガール!』撮影中、スピッツさんの『空も飛べるはず』をリピートして聴いてたのもあって、ねごとさんが歌う曲を聴いたとき、個人的にすごくテンションが上がりました」(高杉)とコメントを寄せている。
「トリガール!」は、9月1日から全国公開。
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