ベネチア男優賞受賞のアルゼンチン映画「笑う故郷」9月公開
2017年6月27日 17:00

[映画.com ニュース] 2016年べネチア映画祭最優秀主演男優賞受作賞、スペイン語圏をはじめとする世界の映画賞を総なめにしたアルゼンチン映画「笑う故郷」が9月16日から公開される。2016年の東京国際映画祭ワールドフォーカス部門では、「名誉市民」というタイトルで上映された。
ノーベル賞を受賞した一人の作家の帰郷を巡って、地元の人間たちが巻き起こす奇想天外な騒動の数々と、そこから浮き彫りにされる人間模様と悲喜劇を描く。アルゼンチンで公開されると同時に大反響を呼び、2週間で140万ドルの興行収入を達成。主演のオスカル・マルティネスが、べネチア映画祭で最優秀主演男優賞を受賞した。
監督は、前作「ル・コルビュジエの家」が大ヒットしたガストン・ドゥプラットとマリアノ・コーン。主演のマルティネスは、アルゼンチンで最も人気のある実力派俳優で、アルゼンチンでメガヒットを記録したコメディ「人生スイッチ」(2014)でも強烈な印象を残している。
アルゼンチンのノーベル賞作家ダニエルは、故郷の田舎町からの招待を受けて、30年ぶりに、はるばるスペインから帰郷する。国際的文化人の帰国で、アルゼンチンの田舎町は悲喜劇の渦に巻き込まれる。
「笑う故郷」は9月16日から岩波ホールで公開。
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