菊地凛子、寿司のために北海道へひとっ飛び「欲求にはこだわりあります」
2017年6月24日 16:30

[映画.com ニュース] 「バベル」「パシフィック・リム」の菊地凛子が主演した映画「ハイヒール こだわりが生んだおとぎ話」が6月24日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で封切られ、菊地をはじめ共演の小島藤子、玄理、谷口蘭、メガホンをとったイ・インチョル監督が舞台挨拶に出席。女優陣は、役にちなんだカラーのドレスを身にまとって登場し、客席を魅了した。
登壇陣には、映画タイトルになぞらえ「譲れないこだわりは?」という質問が寄せられた。菊地は「やっぱり食べ物です。1日の最後はおいしいものを絶対に食べたい。睡眠もそうですし、欲求にはこだわりがあります」と胸を張る。続けて「お寿司が大好きで、食べたいがために北海道まで行ったことがあります。たった1回ですけどね」と話し、客席を驚かせた。
さらにNHK連続テレビ小説「ひよっこ」に出演中の小島は、「どんなに忙しくても、1日に必ずゲームをします。ゾンビなどホラーゲームが大好きで、寝る前にやると疲れて快眠できます」と意外な回答。玄理は「最近まで変だと気がつかなかったんですが、1日に5回以上歯磨きします」とはにかんだ。そして谷口は「洗顔で全身を洗うこと。普通のボディソープよりもカサカサにならないんです」と明かし、菊地を「一番使えそうな美容情報ですね」と感心させていた。
映画は、遠い未来で「欲望」という人間らしさを得てしまったアンドロイドたちが引き起こすファンタジー作品。CHANELなどが衣装特別協力しており、同ブランドの服をまとった菊地は「CHANELさんとはすごく長く関係を続けさせてもらっています。映画のなかで着られることは非常に嬉しいですし、大好きなブランドです」とほほ笑んだ。
また、アンドロイドの靴職人熱演した菊地。中性的に見えるよう腐心したそうで、「女性にも男性にも見える、ビジュアル的にもとても難しかったです。監督たちと話し、光と影などで中性的に見えるようにこだわっています」と語る。玄理は「映画のメイクは、普通は割と薄め」としたうえで、「この映画はファッションの要素が強いので、しっかりメイクをしています。髪型もヘアメイクさんが、鼻息荒いくらいガチでした。朝から晩までその状態で撮影することが、芝居よりも大変だったかも」と振り返った。
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