菅田将暉が桐谷健太に弟子入り志願!“本気の笑い”に挑む映画「火花」特報完成
2017年6月23日 12:00

[映画.com ニュース] 第153回芥川賞を受賞した「ピース」又吉直樹による小説を、板尾創路監督のメガホンで映画化する「火花」の特報映像が、このほど披露された。菅田将暉演じる徳永が、桐谷健太扮する先輩芸人・神谷に弟子入りを志願する場面や、それぞれが本気で笑いに挑むさまを収めている。
漫才の世界で結果を出せず底辺でくすぶる徳永(菅田)と、強い信念を持つ神谷(桐谷)が出会い、その才能に葛藤しながらも歩み続けた、10年間の軌跡を描く青春物語。ヒロイン・真樹役には木村文乃、徳永とコンビを組む山下役には川谷修士(2丁拳銃)、神谷とコンビを組む大林役には三浦誠己が顔をそろえている。
本格的な漫才だけでなく、2人が夢に向かって眩しいほど全力で生きる一方で、理想と現実のギャップに苦悩するシーンもあり、徳永の「行きている限り、バッドエンドはない。僕たちはまだ途中だ」という言葉が胸を熱くさせる。お笑い芸人・板尾監督がどのような視点で物語を紡いだのか、期待が高まる仕上がりだ。
(C)2017「火花」製作委員会
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