全長3メートル超、“暴君”ジュード・ロウの最終形態!「キング・アーサー」ラストバトル映像解禁
2017年6月22日 17:00

[映画.com ニュース] 中世の騎士道物語を、ガイ・リッチー監督が独自解釈を加えて映画化した「キング・アーサー」(公開中)のクライマックスバトルを収めた本編映像が、公開された。
父であるイングランド王ユーサー(エリック・バナ)を叔父(おじ)のヴォーティガン(ジュード・ロウ)に殺され、追っ手から逃れてスラムでひっそりと育ったアーサー(チャーリー・ハナム)が、ユーサーが残した聖剣エクスカリバーを手に入れ、王座奪還に乗り出すさまを描く。
運命を受け入れたアーサーは、エクスカリバーの真の力を使いこなし、ついにヴォーティガンの元にたどり着く。だがヴォーティガンは、闇の力をまとい、3メートルを超える魔物となってアーサーを苦しめる。大鎌を振るい、火の玉を繰り出すヴォーティガンに必死に立ち向かうも、防戦一方になるアーサーの姿が切り取られており、絶対絶命の状況をどう覆すのか、その後の展開が気にかかる仕上がりとなっている。
久々の悪役挑戦となったロウは「ヴォーティガンは恐怖によって統治する王だ。自分の良心や魂を犠牲にして、絶大な権力を武器に、国の魔術師たちや、古いやり方をも一掃する。やがて彼は支配することへの優越性におぼれていく。とても暗く、ねじ曲がったキャラクターだ。ヴォーティガンは彼自身のエゴという内面の悪魔と戦っている。渇望する権力にしがみつく繊細なヴォーティガンにとって、アーサーは脅威でしかないんだ」とキャラクターの内面を解説している。
(C)2017 WARNER BROS. ENT. INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS (BVI) LIMITED AND RATPAC-DUNE ENT. LLC
関連ニュース
「鮫肌男と桃尻女」あらすじ・概要・評論まとめ ~先人たちに敬意を払いつつ、新たな才能を開拓した1990年代映画における“継承”~【おすすめの注目映画】
2025年12月4日 08:00
映画.com注目特集をチェック
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)