佐藤二朗&ムロツヨシ「銀魂」でも大暴れ!福田組の“風神・雷神”劇中カット入手
2017年6月20日 08:00
[映画.com ニュース] 小栗旬主演、福田雄一の監督・脚本で空知英秋氏の人気漫画を実写映画化した「銀魂」で、佐藤二朗とムロツヨシが登場する劇中カットを映画.comが独占入手した。福田監督と長年タッグを組んできた“風神・雷神”が、今作でも大暴れするシーンの一端を切り取っている。
累計発行部数5100万部を突破した同名漫画を実写化。宇宙からやってきた天人(あまんと)が台頭するパラレルワールドの江戸を舞台に、万事屋を営む銀時(小栗)が、新八(菅田将暉)、神楽(橋本環奈)らとともに、身の回りで起こる様々な事件に挑むさまをコミカルに描いている。
ムロはテレビドラマ「33分探偵」第8話にゲスト出演して以来約8年間、佐藤はU-1グランプリ第1回公演「CASE1『取調室』」以来約10年間、福田監督作品で爪あとを残し続けてきた。近年は「勇者ヨシヒコ」シリーズや、「スーパーサラリーマン左江内氏」などでそのコメディセンスを遺憾なく発揮し、カルト的な人気を博している。
そしてムロが今作で演じたのは、江戸随一の発明家・平賀源外。源外は銀時の相談に応えるべく、数々の秘密兵器を披露していくが、どれもこれも著作権ギリギリの、掟破りのパロディ物ばかりで配給サイドを困らせる。さらに佐藤は、高杉晋助(堂本剛)率いる「鬼兵隊」のメンバーであり、頭脳明晰な策略家だがその性癖から“変人”と揶揄される武市変平太に扮した。来島また子(菜々緒)との掛け合いは爆笑の連続で、共演者も笑いを隠せないほどだったという。
「銀魂」は、7月14日から全国で公開。