「マンチェスター・バイ・ザ・シー」ルーカス・ヘッジズ、ジョエル・エドガートン監督作で主演
2017年6月20日 15:30

[映画.com ニュース] 長編初メガホンをとった「ザ・ギフト」(2016)が高く評価されたジョエル・エドガートンの監督第2作「Boy Erased(原題)」に、「マンチェスター・バイ・ザ・シー」(2016)で注目を集めた若手俳優ルーカス・ヘッジズが主演することが明らかになった。米Deadlineによれば、エドガートンはラッセル・クロウ、ニコール・キッドマンにも出演を打診しているという。
本作は、LGBTの人々を対象にしたプログラム「Love in Action」に参加したガラード・コンリーが、その体験を綴った2016年の同名回顧録を映画化する作品。バプテスト教会の牧師の息子で、米アーカンソー州の田舎町に住んでいたコンリーは、19歳の時に同性愛者であることをカミングアウトしたところ、両親から教会が支援するセクシャリティ“矯正”プログラムに参加を薦められ、本当の自分を偽るか、家族や友人、信仰を失うか、選択を迫られた。
映画はエドガートンが脚本を執筆し、保守的なコミュニティにいる若きゲイ男性が、苦悩の末に自らのアイデンティを獲得するまでを描いている。現在、アンナプルナ・ピクチャーズ、Netflix、アマゾン・スタジオ、フォーカス・フィーチャーズが配給権獲得に向けて争奪戦を繰り広げているようだ。エドガートンは出演も兼ねるとのことで、今秋クランクインが予定されている。
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