本郷奏多、映画「ポケモン」に参加果たし「いつ引退してもいい」
2017年6月15日 13:03

[映画.com ニュース] 人気アニメ「ポケットモンスター」の20周年記念作「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」の公開アフレコが6月15日、都内のスタジオで行われ、ゲスト声優の本郷奏多、佐藤栞里、古田新太、中川翔子、山寺宏一、湯山邦彦監督が出席した。
“初代ポケモン直撃世代”の本郷と佐藤は、期待と緊張が入り交じった面持ちでアフレコへ。「もっと手配書について尋ねる感じで」「ポケモンがはしゃぐシーンなので、もっと響く声で」など細かく指示を受けながらも、はつらつとした演技を見せた。
湯山監督は、ソウジ役の本郷に対して「クールなんだけど、内側に熱いものを秘めている感じがとても良い。うまく表現してくれていて、このまま実写でもいけそうなくらい、ソウジそのものですね」と太鼓判。これには本郷も「20年前のアニメシリーズを、オンエアがある日は遊びに行かず、家に帰って欠かさず見ていたくらい大好き。まさか自分がこの世界に入れると思っていなかったし、監督にそう言って頂いてめちゃくちゃ嬉しいです」と大感激で、「思い残すことはないです、いつ引退してもいい覚悟です」と恍惚の表情を浮かべた。
さらに古田は、山寺と肩を並べて録音。山寺が映画初登場のポケモン・マーシャドーの鳴き声をあげると、古田は「どうやってるんだよ! 一度に3つ4つの音が出ている」と脱帽しきりだ。山寺は「湯山監督や音響監督と、(鳴き声は)『気道から出ている感じかな?』とか、すごく抽象的に話し合いをして、いろいろ出している時に、監督からOKが出たのがこの声です」と説明し、「20年間で一番セリフは少なかったですが、一番難しかったと思います」と苦闘した様子。本人も発声の仕方を言語化できていないそうで、「理屈は僕にもわからないんです。同じ声は出ないかもしれなくて、チューニングしないといけない。今日は本当に緊張していて、スタッフさんに『加工していると思われるから、(報道陣の前で)ちゃんと出してよ』と言われていましたから」と笑っていた。
「劇場版ポケットモンスター キミにきめた!」は、約20年前に放送されたアニメ第1話のラストで、サトシとピカチュウが伝説のポケモン・ホウオウを目撃し、「いつか、一緒にあいつに会いに行こうぜ!」と約束した続きを、完全オリジナルストーリーで描く。7月15日に公開。
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