矢作穂香、月9ドラマ初出演! 相葉雅紀主演「貴族探偵」で気品に満ちた令嬢に
2017年6月13日 12:00
[映画.com ニュース] 女優の矢作穂香が、「嵐」の相葉雅紀が主演するフジテレビの月9ドラマ「貴族探偵」にゲスト出演することがわかった。月9ドラマ初出演となる矢作は、前後編構成となる第10話と最終回の第11話に登場。「お話をいただいて、演者としての目標の一つでもある月9に初めて出演させていただくという事は、とてもとてもうれしかったです。と、同時に改めて気を引き締めて臨まないと! と、お腹に力が入ったのを覚えています」と意気込みを明かしている。
本作は、本名はもちろん、年齢や学歴、家族構成などすべてが不明の貴族探偵(相葉)が、執事やメイドら使用人に推理を任せ謎を解き明かしていく異色のミステリー。第10&11話で描かれる最終章は、謎の人物“政宗是正”と貴族探偵の関係性を探っていた新米探偵・高徳愛香(武井咲)が、シンガポールを拠点にインドや中東への軍需品の販売を行っている具同家の別荘・星見荘へ。どこよりも見事に星を観測できることで知られる同地で、貴族探偵の正体へとつながる事件が巻き込まれる。
矢作が演じるのは、具同家の跡取りである具同弘基(桐山漣)の従兄弟・具同真希。現当主・基文の次男の娘であり、名門家族らしく、雰囲気や所作を含めて隅々まで気品に満ちた令嬢だ。しかし、基文からは“分家”と下に見られており、彼に対してある思いを秘めている。
ニューヨークへの留学を経て「女優としても人としてもたくさん刺激を受けました」と語る矢作は「具同真希という、ストーリーの中でキーマンの1人をやらせていただきました。演じていて難しかったですが、とても楽しい役でした」と充実の面持ち。相葉との初共演については「初めてお会いするので、とても緊張しましたが、とても紳士的で、まさに貴族様のようでした。リラックスして演じることができました」と感想を述べている。
2013年放送のドラマ「イタズラなKiss Love in TOKYO」でタッグを組んでいたプロデューサーの羽鳥健一氏は「4年ぶりに再会した矢作さんは、相も変わらず元気でキュートでありながらも、儚げな大人の女性の雰囲気をまとい始めていて、今回、華奢(きゃしゃ)に見えながらも心の奥底には秘めた強い思いがある具同真希という女性の役をやっていただきたいと思うに至りました」とオファーの経緯を明かしている。そして「そうそうたるキャストに囲まれながらも、その存在感をいかんなく発揮されている姿は頼もしい限りです」とコメントを寄せている。
「貴族探偵」は、毎週月曜午後9時からスタート。第10話は6月19日、最終回の第11話は6月26日に放送される。