瑛太主演「ハロー張りネズミ」に伊藤淳史&吹越満&ムロツヨシ&國村隼が集結!
2017年6月13日 18:00
[映画.com ニュース] 大根仁監督がメガホンをとり、瑛太が主演する7月放送のTBSドラマ「ハロー張りネズミ」の追加キャストが発表され、伊藤淳史、吹越満、ムロツヨシ、國村隼の出演がわかった。風変わりな探偵“ハリネズミ”こと七瀬五郎(瑛太)への依頼人や、ある疑惑を抱えた人物など、それぞれが物語の重要な鍵を握るキャラクターを演じている。
本作は「島耕作シリーズ」で知られる漫画家・弘兼憲史氏が、1980~89年にかけて「週刊ヤングマガジン」(講談社刊)で連載した同名コミックを連続ドラマ化。東京都板橋区の下赤塚に事務所を構える「あかつか探偵事務所」の探偵・七瀬五郎(瑛太)と仲間たちが、人情味あふれる事件や、想像を超える難事件に立ち向かっていく様を描き出す。
発表されたキャストの役どころは、身内に不幸があったことで「あかつか探偵事務所」に無茶な依頼を頼む「川田運送」の社長・川田役を伊藤、ミステリアスなヒロイン・四俵蘭子(深田恭子)の過去と深い関わりがある「サンダー貿易」の元秘書課長・仲井役を吹越が演じる。また、ムロは群馬県の県議会議員候補・伊佐川良二役として登場。市民運動のリーダーとして地元の人気を集めるが、クリーンなイメージとは裏腹に、ある秘密を抱えている人物だ。國村演じる栗田精二は、下赤塚の中華屋で働く無口な調理人。ひょんなことで五郎と相棒の木暮久作(森田剛)と出会い、意外な依頼を持ちかけることになる。
「すごく面白い作品に出演させていただいて大変光栄です」と感謝の念をにじませた伊藤は、初タッグとなった瑛太と大根監督と共に「一緒にいいものを作っていけるよう全力で頑張っていきたいと思います」と決意表明。吹越は「静かでち密、妥協を許さないしつこい大根演出(笑)。大変刺激になりました」と撮影を述懐し、裏社会に通じる出版社の経営者・南役のリリー・フランキーとの共演に触れ「リリーさんのウィーンガシャン『ロボ・コップ演芸』のアドリブ、あそこで来るとは! うれしかったです」と爆笑シーンの存在をにおわせた。
「大根監督から初めてのオファー」だというムロは、瑛太と「サマータイムマシン・ブルース」以来の共演。「瑛太とバチコンやり合いました」と充実の撮影だったことを明かしている。同じく大根監督と初タッグを組むことになった國村は「とてもパワフルでハードな仕事になりそうで、今からドキドキしています」とコメントを寄せている。
「ハロー張りネズミ」は、7月から毎週金曜午後10時よりTBSで放送。
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