ベッキー、影響を受けた人は中居正広「真似させてもらっている」
2017年6月1日 15:30

[映画.com ニュース] タレントのベッキーが6月1日、手塚治虫氏の代表作「W3(ワンダースリー)」をノンバーバル(非言語)で舞台化する「Amazing Performance W3」のアンバサダーに就任。都内で行われた制作発表会に、構成・演出を手掛けたウォーリー木下、キャストの西島数博、フィリップ・エマール、川原一馬とともに出席した。
「W3」は、銀河連盟によって地球を調査するよう命令された銀河パトロール隊員3人が、動物に姿を変え「地球人がよい人間かどうか」を調べるなかで、漫画家・星真一と出会い、変わっていく様子を描いた物語。舞台では、マイム、ダンス、アクロバット、マジック、プロジェクションマッピングなどを用いて、手塚氏の世界観を表現する。
ベッキーは、今回のアンバサダー就任に「嬉しい! ノンバーバルの舞台はこれからどんどん増えていくと思う」と歓喜。原作については、「何10年も前に描かれたものなんですけれども、今を生きる私たちへの色あせないメッセージがありますし、手塚治虫先生から我々への手紙のような素敵な作品」と話した。
また、銀河パトロール隊員の3人が星と知り合ったことで変わったように、出会って考え方や仕事への向き合い方が変わった人を聞かれると、恐縮した様子で「中居正広さん」と告白。「スタッフさんに聞くと、前日までに絶対に台本を取り寄せていて、チラッとのぞいても書き込みがある。内に秘めた情熱やお仕事への姿勢は追いつかないのですが、真似させてもらっているというか……影響を受けています」と明かした。
ベッキーはこの日、西島らの稽古の様子を収めた最新映像を初めて鑑賞し「すごい!」と釘付けに。「昨日実は京都でノンバーンバルの舞台を見てきた。ただ見るだけではなく自分もその中の一部になれる感じがある」と面白みを語っていた。
バレエダンサー、振付師としても活躍する西島は、「バレエもノンバーバルのような言葉のない舞台。そういう意味では僕がこの舞台に立たせていただく意味があるのかなと思う」とニッコリ。一方、2001~11年にシルク・ドゥ・ソレイユでクラウンを演じたエマールは、「手塚治虫先生とお客さまの間に立って、クリエイターとして演じています」と胸を張り、川原は「毎日挑戦する日々になると思う。新しい演劇を作っていきたい」と意気込んでいた。
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