「嵐」大野智、妻役・石原さとみの“目力”にドキッ!「非常にきました」
2017年5月31日 22:45

[映画.com ニュース] 「嵐」大野智主演の戦国エンタテインメント大作「忍びの国」のジャパンプレミアイベントが5月31日、都内で行われ、大野をはじめ共演の石原さとみ、鈴木亮平、知念侑李、マキタスポーツ、満島真之介、立川談春、伊勢谷友介、メガホンをとった中村義洋監督が舞台挨拶に立った。
「のぼうの城」「村上海賊の娘」で知られる和田竜氏による、累計発行部数80万部を突破した小説が原作。織田信長の次男・織田信雄が独断で8000の兵を率いて伊賀に侵攻したが、伊賀衆のかく乱や奇襲によって返り討ちに遭い、敗走した天正七(1579)年の「第一次天正伊賀の乱」を題材に、怠け者だが最強の忍者と称される無門(大野)の活躍を描いた。
イベント開始直後、ステージ底に仕掛けられたスプリングによって、大野が噴煙とともに高々と飛翔して登場。忍者らしいアクロバットな演出に、観客約1500人のボルテージは最高潮に達した。大野は「恥ずかしい。久々にポップアップをやりました。コンサートでは『嵐』5人でやるから、1人はまぎれるじゃないですか。全員で飛びたかった」と恥じらいを見せたものの、所属事務所の後輩・知念は「大野くん、めちゃくちゃかっこよかったです。後ろ姿もかっこいい。相変わらず、惚れています」とほれぼれと眺めていた。
さらに大野は、自身の役どころに対し「監督から言われたのは、『ぽいじゃん』。役づくりもしなくていい、そのままでいいと言われて、芝居していない」と苦笑い。伊勢谷も「忍者っぽいというか、“大野っぽかった”よね」と同調し、大野が「基本ネコ背もそのまま。見ていて『これ、大野じゃん!』と思う」と述べると、中村監督は「怠け者ということを芝居で説明しなくていいじゃん」と冗談交じりに話していた。
紅一点の石原は、無門の鬼嫁・お国役で大野と初共演。MCから石原に「初共演はどうでしたか」と水を向けられたが、勘違いした大野が「時代は現代じゃないですけど……」と語り始めたため、場内から笑いが起こった。それでも大野は「お芝居での共演は初めてで、夫婦役。さとみちゃんの目力が、非常にきましたね」とうっとりと振り返り、石原も「大野さんは『すごい』と言わせてくれないすごい人。努力を見せないで、ひょうひょうとフラットでいられることが本当にすごい。厳しいスケジュールの撮影だったのに、セリフも完ぺきに覚えていました」と信頼を寄せていた。
また登壇陣は、中村監督へのクレームや真夏の撮影の苦労話などに花を咲かせた。「忍びの国」は、7月1日から全国公開。
フォトギャラリー
関連ニュース
「King & Prince」永瀬廉&「Mrs. GREEN APPLE」藤澤涼架、鈴木亮平主演ドラマ「リブート」出演決定
2025年12月9日 12:00
「鮫肌男と桃尻女」あらすじ・概要・評論まとめ ~先人たちに敬意を払いつつ、新たな才能を開拓した1990年代映画における“継承”~【おすすめの注目映画】
2025年12月4日 08:00
映画.com注目特集をチェック
SNSで大炎上中
【非難殺到】「絶対に許すな」「町ごと滅べ」 些細な口論が…まさか 異常事態を総力取材
提供:ハピネットファントム・スタジオ
ズートピア2
【最速レビュー】「最高の続編」「2025年頑張ったご褒美みたいな映画」「メロすぎる」「全員みて」
提供:ディズニー
かっこよすぎるでしょ…
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
ワーナー・ブラザース映画ファンフェスティバル
【珠玉の傑作13本を映画館で一挙上映!】「ハリポタ」「マトリックス」「るろ剣」etc…(提供:ワーナー・ブラザース映画)