台湾女優ジエン・マンシュー、大胆ドレスで魅了!好きな人には「自分から積極的に」
2017年5月27日 16:22
[映画.com ニュース] Facebookで出会って国際結婚したとカップルの実話を描いた「ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。」が5月27日、東京・神奈川・大阪の4スクリーンで封切られ、主演の中野裕太と台湾から来日したジエン・マンシュー、谷内田彰久監督、モデルとなったモギ夫妻(茂木洋路氏&リン・イーハン氏)は、東京のユナイテッド・シネマ アクアシティお台場で行われた舞台挨拶に出席した。
映画は、台湾に暮らすリンちゃん(マンシュー)と日本人男性モギサン(中野)の遠距離恋愛や結婚生活をつづり、32万人以上のファンを持つ2人のFacebookページをブログにまとめ、書籍化した「ママは日本へ嫁に言っちゃダメと言うけれど。」(新潮社刊)を原作にしたラブストーリーだ。
中野は、今作の好きなところを「めちゃくちゃピュアなところ。キスシーンすらない! 手と手が触れ合う表現だけで恋に落ちていく感じや結婚するまでを、プラトニックに描いていくところが好きです」と力説。一方、背中が大胆に開いたドレスで登場し、抜群のスタイルとキュートな笑顔で会場を魅了したマンシューは、「リアルなラブストーリーがもとになっているところ。この映画を見た後は、台湾や日本のいろんな観光地に行ってみたいと思ったのではないでしょうか?」とアピールしていた。
これを聞いていた実際の“モギ夫妻”は、「台湾の風景や台湾の人たちの優しさや情熱を見て、久しぶりに台湾に行きたいなと思いました」(茂木氏)、「足のマッサージや家での麻雀は、台湾ならでは。(劇中の)お母さんも居酒屋のおばさんも、台湾の南の情熱的なおばさんという感じで大好きです」(イーハン氏)と仕上がりに太鼓判を押していた。
さらにマンシューは、劇中で富士山を見に行くシーンで「モギサンと富士山の“サン”をかけたダジャレを言ったのに、誰にも通じなかった」というエピソードを悲しげに披露。中野が雰囲気で合わせていたことを告白すると、「分かってくれていると思っていました。寂しい……」とこぼして会場の笑いを誘った。
また、理想の女性像について聞かれた中野は「優しい、明るい、疲れない、自然体な人」とニッコリ。マンシューは「将来好きな男性と出会うことができたら、リンちゃんと同じように、『大好きです!』と自分から積極的になりたいと思います」と宣言していた。
この日は、花束プレゼンターとして、主題歌を担当したerika hitomiがサプライズで登場した。