「オデッセイ」原作者の新刊は月が舞台 米20世紀フォックスが映画化
2017年5月27日 08:30

[映画.com ニュース] 火星でのサバイバルを描いた大ヒットSF映画「オデッセイ」の原作者アンディ・ウィアーの新作小説が、月面を舞台にしていることが明らかになった。「オデッセイ」の製作を手がけた米20世紀フォックスとニュー・リージェンシーが、すでに映画化準備を進めている。
ウィアーの長編小説第2作は、月面が舞台の「アルテミス(原題)」。米Nerdistによれば、主人公はアルテミスという名のコロニーでの生活に飽き飽きしている20代の女性ジャスミンで、密輸に手を染めたことがきっかけで大きな陰謀に巻き込まれていくというストーリーのようだ。ちなみに、アルテミスはギリシャ神話における月の女神の名で、アメリカ航空宇宙局(NASA)が月への有人飛行計画の名称にした芸術・光明の神アポロとは双子という設定である。11月14日に北米で刊行される。
「オデッセイ」の原作小説「火星の人」は、もともとはプログラマーとして生計を立てていたウィアーが個人サイトに無料で連載していた小説。電子書籍として自主出版をするとベストセラーとなり、その後、出版権と映画化権をめぐり争奪戦が起きた経緯がある。2015年にリドリー・スコット監督、マット・デイモン主演で映画化され、全世界興収6億3000万ドルの大ヒットを記録した。

PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)