野村周平「サクラダリセット」キャスト陣の手紙に涙目「家でシクシク泣く」
2017年5月13日 13:30

[映画.com ニュース] 河野裕氏の人気小説シリーズを実写映画化した「サクラダリセット 後篇」が5月13日、全国129スクリーンで公開初日を迎え、主演の野村周平をはじめ、共演の黒島結菜、平祐奈、健太郎、玉城ティナ、恒松祐里、吉沢悠、丸山智己、深川栄洋監督が、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでの舞台挨拶に出席した。
住人の半数が特殊能力を持つ閉ざされた街・咲良田を舞台にした青春ミステリー。ついに完結を迎え、主人公・浅井ケイ役の野村は「僕とは真逆の、賢いしクールなキャラ。こういう役は初めてで、セリフも膨大でしたが、今思い返すと『楽しかった』と『疲れた』が交差しています」と振り返り、「僕自身、2部作の主演も初めてで、緊張しました。でもたくさん取材をして、たくさんセリフも言って、バラエティもたくさん出て、悔いはないし、焼き尽くしました」と充実の表情を見せた。
さらに野村は、現場を“座長”としてけん引し続けただけでなく、プロモーションでは138媒体に登場し今作をアピールした。バラエティ番組の出演も多く、「何本出たかってくらい出ましたからね。おかげさまで、バラエティ慣れしました」とニッコリ。続けてMCから「ここから、野村さんの台本に書かれていないサプライズが行われます」と伝えられたが、あまりにも劇中のセリフ量が膨大だったためか、野村は「え!? 続編(発表)とか嫌だよ!?」と声を張り上げ場内を笑わせた。
そのサプライズは、登壇陣ひとりひとりから寄せられた野村宛の手紙。それぞれが「たくさんいじられましたが、いや、いじめられましたが、そんな野村さんの性格のおかげで、みんな仲良くやってこられました」(健太郎)、「現場でしゃべらなくて、いろいろ助けてもらって感謝しています。私のこと、忘れないでください」(黒島)、「いつだって明るくて場をなごませてくださったムードメーカー。何回も会っていくなかで、みんなに愛されていく野村さんの魅力を感じられました。また共演できると良いなと思っています」(平)など、感謝の気持ちを読み上げた。
これを受け、感激の面持ちを浮かべた野村だが、「僕、泣かないですよ、ここでは。家でシクシク泣くタイプですから」とキッパリ。一方で「こういうことを舞台上でやられるのは初めてで、困惑していますが、嬉しかったです。また次の作品を頑張ろう、変わらない野村周平でいられるように頑張ろうと思います」と率直に話すと、健太郎から「ちょっと目がウルッてなってません?」と指摘され、「いや、早く家に帰って犬の面倒見たいと思っている」と即座に照れ隠ししていた。
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