向井理×斎藤工「アキラとあきら」数奇な未来予感させるポスター&劇中カット初披露
2017年5月11日 08:00

[映画.com ニュース] 池井戸潤氏の長編小説を向井理と斎藤工の主演で連続ドラマ化する「連続ドラマW アキラとあきら」のポスター画像と劇中カットが、このほど一挙お披露目された。
原作小説「アキラとあきら」は、徳間文庫から5月17日に刊行される池井戸氏の最新作。バブル経済の崩壊に見舞われた激動の時代を背景に、2人の男の人生が交錯していくさまを描く。大企業「東海郵船」の御曹司・階堂彬(向井)と、父の会社の倒産や夜逃げなど苦難の道を歩んできた男・山崎瑛(斎藤)は、メガバンクの産業中央銀行に同期で入行する。優秀な2人は良き友人、ライバルとして互いに刺激し合う仲となるが、のちに過酷な試練が訪れる。
ポスター画像には、スーツ姿の向井と斎藤が収められ、向井には「大企業の後継者ではなく、自らの意思で人生を選んできたエリート」、斎藤には「父の倒産の犠牲でなく、自らの能力で人生を切り開いてきた天才」と、それぞれの役どころを象徴するコピーが添えられた。さらに、「繋がる宿命」「絡まる運命」との言葉が大きく配され、2人に待ち受ける数奇な未来を予感させる仕上がりとなっている。
向井はポスターについて「ライバル関係のようにも見えるでしょうし、2人の友情も感じられると思います」と語り、「(視聴者の)気持ちに応えられるドラマにできたらと思います」と意気込みを語る。一方の斎藤は、「ポスターにたたずむ彬と瑛を見て、僕らが演じていることに意味があるなと感じていただけたら嬉しいです。また、シンプルですがとても力強く、ちゃんとその時代に生きているビジュアルになっていると思います」とコメントを寄せている。
劇中カットには、握手をしたり、酒を酌み交わしたりする彬と瑛の姿や、2人の上司である安堂章二役の小泉孝太郎、瑛の父・孝造役の松重豊、同級生・北村亜衣役の田中麗奈、彬の父で東海郵船の社長・階堂一磨役の石丸幹二、弟・龍馬役の賀来賢人、同僚・水島カンナ役の瀧本美織の姿も収められている。
「連続ドラマW アキラとあきら」(全9話)は、WOWOWプライムで7月9日午後10時から放送開始。第1話は無料。
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