本郷奏多が筋金入りの“特撮オタク”に!ドラマ「怪獣倶楽部 空想特撮青春記」に主演
2017年5月5日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の本郷奏多が、6月からスタートするMBS/TBSドラマ「怪獣倶楽部 空想特撮青春記」に主演することがわかった。今作は1970年代半ば、“特撮番組に登場する怪獣の研究”に全青春を捧げた青年たちの物語。怪獣を熱く愛する特撮オタクの主人公・リョウタに扮する本郷は、「誰でも気軽に見ていただける作品に仕上がると思いますが、特撮に夢中になった世代の方々には、昔を懐かしみながら見ていただけると思います」とアピールしている。
“怪獣倶楽部”は空想特撮シリーズの怪獣をあらゆる角度から研究し、同人誌を発行するための編集会議を行っていた実在の団体。円谷プロ協力のもと同クラブを主役に据えてドラマ化しており、「ウルトラマン」のゼットンや、「ウルトラセブン」のメトロン星人などを徹底的に議論するマニアックな会議の模様を、全4話構成で描く。
企画・脚本協力の酒井健作(ゲームセンターCXなど)は、「ビデオやDVDがなく『ウルトラマン』や『怪獣』が『子ども向け』だった時代。周囲に変な目で見られても怪獣愛を貫き続けた人たちがいたそうです!」といい、「テレビ音声を録音! 画面の写真を撮影! そして怪獣の名前やスタッフクレジットのリストを作る! そんな時代があった事を知りドラマで未来に語り継げたら、と企画書出したら実現しました」と熱のこもったコメントを寄せる。さらに演出の住田崇監督は、「個性あふれる役者さんの超マニアックな会話劇、音楽もウルトラ仕様、カワイイ女の子も出るオープニング、アイキャッチには盟友ニイルセンくんも参加。2017年版の新たなウルトラパッケージをご提供することを約束します。この作品も、長いウルトラの歴史に貢献できるように」と明かしている。
「怪獣倶楽部 空想特撮青春記」は、MBSでは6月4日の深夜0時50分、TBSでは同6日の深夜1時28分から放送開始。
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