映画.comでできることを探す
作品を探す
映画館・スケジュールを探す
最新のニュースを見る
ランキングを見る
映画の知識を深める
映画レビューを見る
プレゼントに応募する
最新のアニメ情報をチェック

フォローして最新情報を受け取ろう

検索

「ノー・エスケープ」ホナス・キュアロン監督、同作から父親監督作「ゼロ・グラビティ」が生まれた!

2017年5月4日 11:30

リンクをコピーしました。
「ウォーキング・デッド」でも存在感を発揮
「ウォーキング・デッド」でも存在感を発揮
(C) 2016 STX Financing, LLC. All Rights Reserved.

[映画.com ニュース] 第89回アカデミー賞外国語映画賞メキシコ代表に選ばれたサバイバル劇「ノー・エスケープ 自由への国境」を手がけたホナス・キュアロン監督のインタビュー映像が、公開された。

ゼロ・グラビティ」の共同脚本を担当したホナスが長編映画監督デビューを飾り、父アルフォンソ・キュアロンがプロデュースした本作。舞台は、メキシコとアメリカの国境付近。主人公モイセス(ガエル・ガルシア・ベルナル)と15人のメキシコ人が、アメリカへ不法入国しようとしたさなか謎の男サム(ジェフリー・ディーン・モーガン)に突如として狙撃され、次々と命を奪われていく。

ホナスは「アイデアが浮かんで映画が完成するまでに8年かかった。その間、アイデアの大きな塊は『ゼロ・グラビティ』にもつながったんだ。初稿を書いて父に見せたら、メモやフィードバックをくれた。父がこんな話が撮りたいというから、砂漠を宇宙に置き換えて、それが『ゼロ・グラビティ』になった」とオスカーをもたらした作品が本作を原点としていると明かす。

脚本家出身らしく「僕は映画を物語としてとらえている。初めは脚本家として何度も書き直して、撮影が始まっても俳優やスタッフたちと新たに色々なことに気づいて、また書き直すんだ。物語を書き換える最後のチャンスとなる編集作業も、自分にとってとても大事だ」と語り、アルフォンソに助言を求めつつ、独自の作品世界を展開。ホナスのこだわりを象徴するのが、「父と叔父に『撮影が悪夢だから犬の部分はなくした方がよい』と言われたが、最終的には聞き入れなかった。最も大事なキャラクターの1つだと思っていたからね」というサムの飼い犬トラッカーだ。劇中では、モイセスたちを追いつめる恐怖の存在として描かれるが「犬をあちこち探し回った。最終的には、演技のために訓練を受けた犬ではなく警備のために訓練を受けた犬たちを見つけたんだよ。この犬たちを見たあと、脚本を書き直したのさ」と振り返っている。

最も困難だったのは4年間かけて見つけた砂漠での撮影だといい「使われなくなった道路を2時間以上運転する遠いロケ地を選んだ。到着したらセットまで機材を運んだよ。ヘビがいろんなところにいるし、熱やホコリもすごい。あのロケ地で撮影したことが1番大変だった」と語っている。

ノー・エスケープ 自由への国境」は、5月5日から全国公開。

ホナス・キュアロン の関連作を観る


Amazonで関連商品を見る

関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

映画「F1(R) エフワン」の注目特集 注目特集

映画「F1(R) エフワン」 NEW

【語れば語るほど、より“傑作”になっていく】上がりきったハードルを超えてきた…胸アツをこえて胸炎上

提供:ワーナー・ブラザース映画

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画の注目特集 注目特集

たった1秒のシーンが爆発的に話題になった映画 NEW

【この夏、絶対に観るやつ】全世界が瞬時に“観るリスト”に入れた…魅力を徹底検証!

提供:ワーナー・ブラザース映画

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男の注目特集 注目特集

でっちあげ 殺人教師と呼ばれた男

【あり得ないほど素晴らしい一作】この映画は心を撃ち抜く。刺すような冷たさと、雷のような感動で。

提供:東映

186億円の自腹で製作した狂気の一作の注目特集 注目特集

186億円の自腹で製作した狂気の一作

【100年後まで語り継がれるはず】この映画体験、生涯に一度あるかないか…

提供:ハーク、松竹

なんだこの映画は!?の注目特集 注目特集

なんだこの映画は!?

【異常な超高評価】観たくて観たくて仕方なかった“悪魔的超ヒット作”ついに日本上陸!

提供:ワーナー・ブラザース映画

すさまじい映画だった――の注目特集 注目特集

すさまじい映画だった――

【あまりにも早すぎる超最速レビュー】全身で感じる、圧倒的熱量の体験。

提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!の注目特集 注目特集

“生涯ベスト級”の絶賛、多数!

「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】

提供:KDDI

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選!の特別企画 特別企画

究極・至高の“昭和の角川映画”傑作選! NEW

「野獣死すべし」「探偵物語」「人間の証明」…傑作を一挙大放出!(提供:BS10 スターチャンネル)

関連コンテンツをチェック

おすすめ情報

映画.com注目特集 6月24日更新

映画ニュースアクセスランキング

映画ニュースアクセスランキングをもっと見る