乃木坂46・松村沙友理、“タンポポのモノマネ”披露
2017年5月1日 17:51
[映画.com ニュース]ドイツ・ウクライナ合作の長編アニメーション「ドラゴン・キングダム 魔法の森と水晶の秘密」の舞台挨拶が5月1日、東京・天王洲アイルの銀河劇場で行われ、声優を務めたの松村沙友理(乃木坂46)、松本梨香、矢尾一樹が出席した。
ドラゴン退治を夢見る少年ニッキーが主人公の冒険ファンタジー。ニッキー役で声優として初主演を飾った松村は、アフレコを「全部がとても難しかったです。もともとアニメが大好きでずっと見ていたので、好きなものだからこそプレッシャーがとてもありました」と振り返る。それでも、あこがれの声優陣に目を向け「私がアフレコしたときにはもう声を入れてくださっていて、2人の声が聞こえて感動しました」とほほ笑むと、松本は「彼女、泣きながら頑張っていました」とねぎらっていた。
さらに「演じてみたい動物は?」と問われた松村は、「うーん」と5秒ほど熟考し、「タンポポとか!」と回答。松本はすかさず「植物ですね」とツッコミを入れた。続く矢尾は「じゃあ、この場でタンポポをやってもらいましょうか!」と無茶振りし、松村は「ぽぽぽぽ~」と独特のモノマネを披露した。場内が沸くなか、矢尾は「こんなタンポポだったら摘めないね」と大笑いしていた。
また、アニメ「ポケットモンスター」のサトシ役で知られる松本と、「ONE PIECE」のフランキー役で人気を博す矢尾が、今作のアフレコ風景に言及。矢尾は「もとの音楽が入っているので、気持ちが入りやすいよね。日本のアニメだと音も入っていないし、最近は絵すらも入っていないし」と、吹き替えならではのポジティブな面を明かす。一方の松本は、「もともとが英語や中国語だったりすると、それにつられないようにやるのが難しいんですよね。かつて、『ダメ!』というセリフなのに、気持ちが入って『NO!』と言ってしまったりしました」と苦労を語っていた。
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