「ラストコップ」キャスト陣が生ドラマ披露!唐沢寿明、佳境で失態
2017年4月24日 20:40

[映画.com ニュース] 唐沢寿明と窪田正孝が共演したドラマ「THE LAST COP ラストコップ」を映画化する「ラストコップ THE MOVIE」の“プロジェクト・ファイナル祭り”が4月24日、東京・汐留の日本テレビで行われ、2人をはじめ佐々木希、和久井映見、竹内涼真、松尾諭、桜井日奈子、武田玲奈、マギー、宮川一朗太、田山涼成、加藤雅也、吉沢亮が出席。キャスト陣が観客約200人を前に、ノーカットの生ドラマを披露した。
冒頭、窪田と佐々木が手をつないで現れ、愛の言葉をささやきあうと、場内からは悲鳴に似た歓声が上がる。続けて、マギーが覆面をかぶった男たちとともに登壇。和久井を人質にとり「映画での出番を増やせ!」と喚き立て、竹内に「助けたければ、全力でコマネチしろ」と要求した。これに竹内はフルパワーのコマネチで応え、女性客からの声援を浴びた。その後、マギーは佐々木を呼び寄せ「なんか、おめでとう」。お笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建との結婚を発表した佐々木を、アドリブで祝福していた。
“マギー劇場”がエスカレートするなか、ワイヤーに吊られた唐沢が満を持して登場し、覆面の男たちを相手に大立ち回りを演じた。しかし物語が佳境を迎えたところで、今作をアピールするための「ラストコップ」というセリフを、「ラフトコップ」と噛んでしまう大失態。「だから生は嫌なんだ」と弱々しくつぶやいていた。
生ドラマを終え、感想を問われた唐沢は「ひどい目にあいましたね」とガックリ。「私は決して噛んでおりません。計算していましたから」と強がったが、マギーから「本番前に、噛む練習していましたからね」とからかわれた。また、窪田は「最終回の生放送を思い出しましたし、『ラストコップ』の舞台版とも思いました」と目を細め、佐々木は「私もHuluでコマネチやったんですよ。その時に唐沢さんから、コマネチの角度が重要だと教わりました」とほほ笑んでいた。
「ラストコップ THE MOVIE」は、30年間のこん睡から目覚めた熱血刑事・京極浩介(唐沢)と、バディである草食系若手刑事・望月亮太(窪田)の凸凹コンビが、最新鋭の人工知能が巻き起こした大事件に立ち向かう。5月3日から全国で順次公開される。
(C)2017映画「ラストコップ」製作委員会 Based on the German TV series “DER LETZTE BULLE”, distributed by Red Arrow International
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