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若きカトリーヌ・ドヌーブが出演した短編映画、ショートショートフィルムフェスティバルで上映

2017年4月18日 17:00

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今年で19回目を迎えた国際短編映画祭「SSFF&ASIA」
今年で19回目を迎えた国際短編映画祭「SSFF&ASIA」

[映画.com ニュース]米国アカデミー賞公認の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2017」の特別記者会見が4月18日、都内のSSFF&ASIA事務局で行われ、フィスティバルアンバサダーを務めるLiLiCoと、俳優で同映画祭代表の別所哲也が出席。カトリーヌ・ドヌーブら時代を彩ったフランスの名女優4人が出演した1964年製作の映画「4XD」が上映されることが発表された。

フィリップ・ラブロ監督がメガホンをとった「4XD」は、当時駆け出しの女優だったドヌーブのほか、ミレーユ・ダルクマリー・デュボワフランソワーズ・ドルレアックを世界に売り込むためにユニフランスが製作した作品。「フランス映画祭2015」で本編の一部が上映されたが、全編の上映は日本初。別所とLiLiCoは「今の時代に改めてカトリーヌ・ドヌーブの演技を体感してほしい。これまでシネマを愛してきた人にも刺激が伝わるはず。若い世代には是非見てほしい」(別所)、「(モノクロだが)色が伝わってくる。女性らしい仕草や表情のヒントを得てほしい作品」(LiLiCo)と見どころを解説した。

コンペティションでは、東京の魅力を国内外に発信する「Cinematic Tokyo部門」を新設し、仏女優イレーヌ・ジャコブとタイの国民的スターのジェームス・ジラユが共演する「HOME AWAY FROM HOME」をお披露目。そのほか「ミュージックショート&ビデオ部門」ではエマ・ストーンが出演する「Anna」、ジャパン部門の特別上映作品として鳥居みゆきが雪女役に扮する「ユキの異常な体質/または僕はどれほどお金が欲しいか」がラインナップされた。

一方スペシャルプログラムでは、「SSFF&ASIA 2016」でグランプリ獲得し、第89回アカデミー賞短編実写映画賞を受賞した「合唱」をリバイバル上映。新たに設立された「Shibuya DiverSity Award」ではLGBTや難民問題などに焦点を当てた作品を集め、EXILE HIROがエグゼクティブプロデューサーを務める新プロジェクト「シネマファイターズ」では河瀬直美監督作「パラレルワールド」のほか全6本が楽しめる。LiLiCoは、Dream Ami主演作「色のない洋服店」がお気に入りだったようで、感想を述べるうちに思わず涙。別所は、その様子を見て「やはり人の心を動かす作品は長さじゃない」と語っていた。

19回目を迎えた今年のSSFF&ASIAは、140を越える国と地域から約9000本の応募があり、約250作品が9つのコンペティション部門と、そのほかのスペシャルプログラムで上映される。別所は「Cinematic! CINEMAtec!」をテーマに掲げたことについて「“映画的”という部分と、映画における様々なテクノロジー、そして脚本などの技法における“テク”を表現した」と明かした。各部門の優秀賞・グランプリ作品は6月11日の授賞式で発表。「オフィシャルコンペティション」のグランプリ作品は、来年度のアカデミー賞短編部門のノミネート選考対象となる。

「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF&ASIA)2017」は、6月1日~25日に東京・横浜の全6会場で開催される。一部有料イベントを除き、無料上映。

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