「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」無料でシナリオ配布!“鑑賞者ファースト施策”発表
2017年4月7日 22:00

[映画.com ニュース] バットマンやスーパーマンといった人気ヒーローを擁する米DCエンタテインメントと、日本が誇る低予算フラッシュアニメ「秘密結社 鷹の爪」がコラボレーションした新作映画「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」が、製作現場を公開する「鑑賞者ファースト施策」を実施し、映画のシナリオをすべて無料で公開した。
映画は、人に優しい世界征服を目指して11年目を迎えた鷹の爪団が、アメコミ界を代表するDCの正義のスーパーヒーロー軍団や、個性的なスーパービランズとコラボレーションするオリジナルアニメーション。2016年に公開された「スーサイド・スクワッド」のプロモーションに続いてのタッグとなり、監督・脚本・原案はFROGMANを手がける。
今回の施策では、映画の製作工程を見せることでファンからのアイデアや資金を募り、予算の削減を目指す。シナリオは、公式サイト(http://dc-taka.com/)やAmazonのKindleストア、iBooksなどWEB上で公開されており、Twitterで指定のハッシュタグを付けてアイデアをつぶやくと、アカウント名が映画のエンドクレジットに掲載されるという特典も用意されている。
そのほか、キャスティングやグッズのアイデアもTwitterで募り、オープニングテーマも一般応募から採用することに決定。さらに、FROGMANに直接シナリオについてのアドバイスができる権利や、本人を模した絵で同作に出演&声優を務める権利を売り出して製作費に当てるなど、徹底したファン参加型作品となっている。施策内容の詳細は公式サイトで確認することができる。
製作プロデューサーは、米DCエンタテインメントとのコラボレーションを発表した際の反響の大きさに驚き、「お陰で本作に対する周囲の期待が高まってしまいました。しかし限られた予算内でそれらをクリアするのは非常に難しく、監督のFROGMANも2日ほど前からタオルの端をちゅうちゅう吸い続けたまま身動きひとつしない状態です。このままでは製作に支障をきたすと判断し、製作現場をガラス張りにすることにしました。とりあえず帰りの電車賃、だれか貸して下さい」とコメントしている。
「DCスーパーヒーローズ vs 鷹の爪団」は、今秋全国で公開。
(C)Warner Bros. Japan and DLE. DC characters and elements (C)&TM DC Comics. Eagle Talon characters and elements (C)&TM DLE. All Rights Reserved.
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

ジュラシック・ワールド 復活の大地
【超絶パワーアップ】マジ最高だった!! 究極のスリル、圧倒的な感動、限界突破の興奮!!!
提供:東宝東和

日本よ、これが本物の“悪”だ
【拷問、殺人、裏切り、粛清】超刺激的な“史上最大ヒット作”、観たらすごかった…!
提供:JCOM株式会社

何だこのむちゃくちゃ“刺さる”映画は!?
【尋常でなく期待してる】“命より大事な誰か”のためなら、自分の限界を超えられる。
提供:ディズニー

個人的に“過去最高”!!
【たった“1秒”が爆発的に話題になった映画】実際に観たら…全てが完璧、全編がクライマックス
提供:ワーナー・ブラザース映画

傑作SFアドベンチャー、無料放送!
【製作費1億7000万ドル超の大作】近代文明崩壊、人々の運命は…(提供:BS10 スターチャンネル)