松居大悟監督最新作「アイスと雨音」に演技未経験者を含む新星8人結集!
2017年4月1日 00:52

[映画.com ニュース] テレビドラマ「バイプレイヤーズ もしも6人の名脇役がシェアハウスで暮らしたら」でメイン監督・脚本を務めた、松居大悟監督の新作映画「アイスと雨音」の出演者が発表された。本作は「お芝居をやったことがなくても構いません。数字や理屈ではなく目の輝きを信じたいです」という松居監督の意向から、演技経験を問わずキャストを募集するオーディションを実施。募集期間約100時間で集まった400人の中から、松居監督の情熱が込められた物語を彩るキャストたちが選出された。
本作は“現実と虚構”“映画と演劇”をモチーフにし、小さな町でもがいて生きる若者たちの姿を描く青春映画。オーディションで選出された少年少女6人が、初めての舞台に挑戦。意欲満々で作品づくりに臨んでいたが、公演が突如中止になってしまう……。撮影は既に終了しており、音楽はラップグループ・MOROHAが担当している。
出演が決定したのは、次世代を担う中学生&高校生たち(学年は3月時点のもの)。主人公となる6人を演じるのは、「SCOOP!」「笑う招き猫」(4月29日公開)の森田想(高校2年生)、「白河夜船」の紅甘(高校2年生)、「14の夜」の青木柚(高校1年生)、実写版「るろうに剣心」の明神弥彦役としても知られる田中偉登(高校2年生)、舞台を中心に活躍する戸塚丈太郎(中学2年生)、演技未経験の田中怜子(高校2年生)。さらにサブキャストとして、演技経験のない若杉実森(高校3年生)と門井一将(高校2年生)が選ばれた。

「この作品の制作過程は、出会ったことのない感情ばかりでした」と述懐する松居監督。3月に上演を予定していた自身の舞台が中止になったことで「シンプルに怒りの感情から始まった企画」と振り返りながら、「いつしか8人のエネルギーに圧倒され、MOROHAに背中を押され、スタッフ陣に救われ、たくさんの感情が同時に追いかけてきて。一気に走り抜けた時『アイスと雨音』は見たこともない熱量のある作品になっていました。そう、作品になっていたのです」と語っている。
そして本作を「これは舞台でもなく、映画でもない、形容できないジャンルの何かだと思います」と説明。「きっと次に会う時の8人の顔は、もう変わっているはずで、今しかない表情を撮りました。心が折れたことのある全ての人に見てほしいです。仕上げ頑張ります」と完成に向けて決意を新たにしている。
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