福原遥“大人”の「プリキュア」ファンに嫉妬?「私も特典欲しかった!」
2017年3月25日 23:30
[映画.com ニュース] 「プリキュア」シリーズの劇場版最新作「映画プリキュアドリームスターズ!」の大ヒット御礼舞台挨拶が3月25日、東京・新宿バルト9で行われ、声優を務めた美山加恋、福原遥、村中知、藤田咲、森なな子が出席。同作を含む「プリキュア」シリーズのオールナイト上映会の前に登壇した美山らが、自身が演じるキャラクターを意識したパティシエ姿で登場すると、“大人ばかり”の観客は思わず大歓声。美山がコール&レスポンスを投げかけると「プリキュア大好きー!」と響くほど、場内は大盛り上がりだった。
劇場版22作目となる今作は、歴代プリキュアが総登場する「プリキュアオールスターズ」シリーズの設定を一新。「GO!プリンセスプリキュア!」「魔法つかいプリキュア!」、美山らが声優を務める最新テレビシリーズ「キラキラ☆プリキュアアラモード」に限定し、3シリーズ・総勢12人のプリキュアを中心とした物語が展開される。
この日集った観客は、既に7回鑑賞したという人も含む熱狂的なファンばかりで、美山は「7回って、我々以上に見ていますよ」と驚きを隠せず、会場を見渡した福原は「大人しかいないから、いつもより席がギュウギュウに見えますね」と発言して笑いを誘っていた。そして“プリキュア愛”にあふれた人々を前にして大喜びの藤田は「(7回以上の鑑賞を)お待ちしてまーす!」と元気よくアピールしていた。
上映中に点灯させてキャラクターを応援する特典グッズ“ミラクルサクライト”が観客に配られたことについて、福原は腹に一物ある様子。通常は子ども用に配布されるグッズだったため、福原は「皆さん、大人なのにもらったんですよね?」と痛烈なツッコミ。「私も特典欲しかったのに、もらえなかったんです」としょんぼりしていたが「(上映中は)電池が切れるまで応援してくださいね!」と話していた。
各地で舞台挨拶を行ってきた美山らは、印象的だった場所として名古屋や大阪をチョイス。村中が「大阪は呼びかけに対する反射神経がすごかった」と振り返ると、美山は京都の劇場で村中&福原と一緒に同作を見に行った時の思い出を語った。「隣の隣の席にいた男の人が号泣していました(笑)」と明かすと、場内は大爆笑。福原らが「ありがたいですねー!」とほほ笑むと、美山は「綺麗な心を持っている方だなと思いました」と切り返していた。