ハリウッドで脚本家組合が再びストの可能性
2017年3月18日 19:00

[映画.com ニュース] 2007年にストライキを行った米脚本家組合(WGA)が、再びストライキを辞さない強硬姿勢であることが明らかになった。ロサンゼルス・タイムズ紙が報じている。
西支部と東支部を合わせて約1万3000人の脚本家を抱える同組合は、3月13日から映画会社やテレビ局側の業界団体AMPTP(Alliance of Motion Picture and Television Producers)との契約更改交渉を開始する。14年に締結した3年契約が満了するためだが、活況を呈するストリーミングサービスからの配分増を求めるWGAと、従来のビジネスモデルで収益がダウンしている映画会社、テレビ局とのあいだの交渉は厳しいものになりそうだ。
WGAは、07年にAMPTPとの交渉が決裂したのをきっかけにストに突入。構成作家が参加しなくなったためにすぐにトーク番組が収録中止となり、ドラマや映画も製作延期に追い込まれた。3カ月続いたストライキによりロサンゼルスが被った経済損失は、32億ドルにも及んだと言われている。現行契約が失効する5月1日まで、タフな交渉が展開されることになりそうだ。
関連ニュース

映画.com注目特集をチェック

ミッキー17
【史上最悪の“ブラック仕事”爆誕】転職したら“死ぬ→生き返る→死ぬ→生き返る”…無限労働だった話
提供:ワーナー・ブラザース映画

日本の映画料金は高すぎる…!?
【そんな人に朗報】衝撃の価格破壊!! 2000円→750円になる“神・裏ワザ”教えます
提供:KDDI

「イノセンス」4Kリマスター版
【いま観ずに、いつ観る?】公開20周年記念、劇場“初”公開!“究極”の「イノセンス」が解放される
提供:TOHO NEXT

石門
就活中に妊娠、卵子提供のバイト、生活に困窮…壮絶、しかし共感する驚愕体験【100%超高評価作】
提供:ラビットハウス

35年目のラブレター
【感動実話に“とんでもない絶賛”の嵐】噂を聞きつけ実際に観てきたら…忖度なし正直レビュー!
提供:東映

異常な映画みつけました
【クレイジー】壮大VFXを監督がほぼ1人で製作、完成に12年、正確に言うと未完成…面白すぎる
提供:Henge