ROLLY、かつてのあだ名は“電気ブタナマズ” 自由な行動に加藤ミリヤ圧倒
2017年3月14日 19:30
[映画.com ニュース] 「リトル・マーメイド」で知られるロン・クレメンツ&ジョン・マスカー監督によるウォルト・ディズニー・アニメーション最新作「モアナと伝説の海」(公開中)の大ヒット記念イベントが3月14日、都内で行われ、日本版エンドソングを担当した歌手の加藤ミリヤ、日本語吹き替え版声優を務めたミュージシャンのROLLYが出席。加藤は「どこまでも How Far I'll Go」を熱唱し、伸びやかで力強い歌声を響かせた。
すると、モアナの旅を邪魔する派手な巨大カニ“タマトア”に声を吹き込んだROLLYが、グラムロック調の挿入歌「シャイニー」を歌いながらゴージャスに登場。壇上を縦横無尽に駆け回り、「そもそも私、海のものか山のものかわからない者ですが、私たち全員、元はと言えば海のバクテリアからやってきたものです! 皆さん、今から自分が海からやってきたということを思い出しますよ!」とまくし立てた。MCから「観客の皆さんにご挨拶を……」と要求されたものの、「挨拶が必要ですか。皆さん、誰だと思う? 私はROLLYだ、大きな拍手を!」と声を張り上げ、観客の喝さいを浴びていた。
自由奔放に振る舞うROLLYに対し、加藤は圧倒された様子。胸元に光るペンダントを「劇中のモアナがつけているペンダントにインスパイアされて、私がやっているジュエリーブランドで勝手に作らせていただきました」とアピールしたが、ROLLYが「これは流行りますよお! クリスマスのプレゼントにぴったりですねえ」と太鼓判を押すと、加藤は「だいぶ先ですね」と冷静にツッコミを入れていた。
さらにディズニー映画の大ファンだというROLLYは、「僕が日本語版のタマトアをやったんだという、人生において大きな杭を打ったような気分ですねえ」と歓喜。続けて「『シャイニー』はデビッド・ボウイっぽいと言ったら、(関係者が)『実はそのイメージなんだ』と。映画ではタマトアの目をよく見てください。ボウイさんは子どものころに愚連隊とケンカして、片目をケガしたんです。タマトアも、片目をケガしています」と熱弁し、「またタマトアは、かつては地味なマツバガニだったキャラ。私も子どものころは太っていて、“電気ブタナマズ”と呼ばれいじめられていました。今ではこんな風になった。タマトアをやれてよかった」と万感の思いを口にしていた。
3月10日に公開された「モアナと伝説の海」は、初週の映画ランキングで初登場首位を獲得し、11、12日の興行収入は約5億9000万円を記録。初日2日間の興収は「ズートピア」(最終興収約76億円)対比132%であり、80億円突破も視野に入るロケットスタートを切った。
フォトギャラリー
PR
©2025 Disney and its related entities
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
ザ・ルーム・ネクスト・ドア
【死を迎える時、どんな最期を選びますか?】“人生の終わり”と“生きる喜び”描く、珠玉の衝撃作
提供:ワーナー・ブラザース映画
キャプテン・アメリカ ブレイブ・ニュー・ワールド
【この最新作を観るべきか?】独自調査で判明、新「アベンジャーズ」と関係するかもしれない6の事件
提供:ディズニー
セプテンバー5
【“史上最悪”の事件を、全世界に生放送】こんな映像、観ていいのか…!? 不適切報道では…?衝撃実話
提供:東和ピクチャーズ
君の忘れ方
【結婚間近の恋人が、事故で死んだ】大切な人を失った悲しみと、どう向き合えばいいのか?
提供:ラビットハウス
海の沈黙
【命を燃やす“狂気めいた演技”に、言葉を失う】鬼気迫る、直視できない壮絶さに、我を忘れる
提供:JCOM株式会社
サンセット・サンライズ
【面白さハンパねえ!】菅田将暉×岸善幸監督×宮藤官九郎! 抱腹絶倒、空腹爆裂の激推し作!
提供:ワーナー・ブラザース映画
激しく、心を揺さぶる超良作だった…!
【開始20分で“涙腺決壊”】脳がバグる映像美、極限の臨場感にド肝を抜かれた
提供:ディズニー