スキマ大橋、トレエン斎藤、山寺宏一の「SING」使用曲ライブにファン3500人熱狂!
2017年3月9日 14:00

[映画.com ニュース] 「ミニオンズ」のユニバーサル・スタジオとイルミネーション・エンタテインメントが組んだ長編アニメ「SING シング」のジャパンプレミアが3月8日、東京・千代田区の東京国際フォーラムで開催された。日本語吹き替え版の声優を務めたお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良、大地真央、音楽ユニット「スキマスイッチ」の大橋卓弥、お笑いコンビ「トレンディエンジェル」の斎藤司、宮野真守、木村昴、重本ことり、佐倉綾音、河口恭吾のほか、吹き替え版の楽曲プロデュースを担当した蔦谷好位置が出席。ユニバーサル・ピクチャーズ フィルム・ミュージック&パブリッシング部門社長のマイク・ノブロック氏も登場し、日本公開を祝福した。
経営難で閉鎖寸前の劇場支配人のコアラ、バスター(内村)が、大規模な歌のオーディションを開いて起死回生を図るさまを描く。日本語吹き替え版には、上記キャストのほか長澤まさみ、MISIA、山寺宏一、坂本真綾、田中真弓、谷山紀章、水樹奈々、柿原徹也、村瀬歩、辻美優、MC☆ニガリa.k.a赤い稲妻、Rude-αといった面々が参加し、全65曲以上のヒット曲を歌い上げている。
本作では、それぞれに事情を抱えた動物たちが、苦難に負けそうになりながらも再び立ち上がり、ライブに向けてまい進する姿がドラマティックに描かれている。内村らは、レッドカーペットに詰めかけた観客たちを前に「どん底だったとき」を告白。「『お笑いスター誕生!!』で優勝したらその後番組が終わって営業の日々が始まった」と語った内村を筆頭に、「バンドが解散して、貯金残高が2000円になった」(蔦谷)、「子役時代がつらかった……。砂利道をはだしで走ったり、エキストラで集合して何もなく解散というのもあった」(宮野)、「インスタントラーメンを4分割して食べていた」(大橋)と下積み時代の苦労を明かした。女性陣にいたっては「袴(の片方)に両足を突っ込んで舞台に出ちゃったり、失敗談を挙げればきりがない」(大地)、「一時期、声が1ミリも出なくなった」(佐倉)と語った。
ハイテンションなブタのグンターを演じた斎藤は「人見知りで、高校で友達がいなくて直行直帰していたのは僕だけだと思う。自分から話しかけなくてもいい人になろうと思って、芸能人を目指した」と逆境をバネにしたといい、KinKi Kidsの「硝子の少年」を熱唱してノブロック氏にアピールし、ハリウッドデビューを狙う貪欲な姿勢を見せていた。
上映終了後には、サプライズとなるスペシャルライブが開催。レディー・ガガの「バッド・ロマンス」に合わせたダンスで登場した斎藤が、蔦谷率いるバンドによる「シェイク・イット・オフ」(テイラー・スウィフト)の生演奏をバックに、約3500人の観客と共にダンスを披露すれば、大橋はザ・ビートルズの「ゴールデンスランバー」「キャリー・ザット・ウェイト」、エルトン・ジョンの「アイム・スティル・スタンディング」を続けざまに披露して観客を魅了。さらに山寺が駆けつけ、フランク・シナトラの「マイ・ウェイ」を力強く歌い上げて大喝さいを浴びていた。
「SING シング」日本語吹き替え版は、3月17日から全国公開。
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