「Perfume」ドラマ初主演!あ~ちゃん&かしゆか&のっちが本気で“演技”に挑む
2017年2月28日 06:00

[映画.com ニュース] 国内外で高い人気を誇るテクノポップユニット「Perfume」が、テレビ東京系スペシャルドラマ「パンセ」に主演していることがわかった。これまでドラマ「スミレ16歳!!」や、映画「モテキ」などに本人役で出演したPerfumeだが、ドラマ主演は初。西脇綾香(あ~ちゃん)、樫野有香(かしゆか)、大本彩乃(のっち)の3人が、本気で演技に挑む。
「野ブタ。をプロデュース」「Q10」などで知られる木皿泉がオリジナル脚本を執筆。「夢ってなんだった?」「働くってどういうこと?」「死ぬとどうなる?」をテーマに据え、会社員の“どんちゃん”(西脇)、実家の家業を手伝う“おかみど”(樫野)、フリーターの“のりぶう”(大本)という3人の女性がひたすらトークを繰り広げる姿を描いた。
西脇は「17年Perfume として、歌しかやって来なかった私たち。お話を、今のタイミングで持ってくるテレ東さんは本当に変わってるな、と思いました(笑)」とコメントを寄せる。そして出演を決めた経緯を「若いころレッスンを受けていたと言っても、演技を急にやるなんてその道のプロの方に申し訳ないし、自信ないし……。1年にもわたる口説き落としでした(笑)。 粘り強い!!」と明かし、「木皿さんが当て書きしてくださった本はまた面白くて、不思議で、そして私たちの芯をとらえてくださっている役柄で、『もしも私たち三人がPerfumeじゃなかったら』という想像ができるような作品になりました」と語っている。
さらに樫野は「撮影している時はワクワクと緊張が入り混じり、音声さんに『心音がすごく聞こえる』と言われるほどにドキドキしていました」と振り返る。大本も「未知です……。未知です。驚きましたか? いや、それ以上に! 私が! 驚いています!!」と興奮気味で、「本当に素敵な脚本で、読めば読むほど好きになります。私たちから生まれた物語。一生の宝物です」と充実の様子だ。
またタイトルの「パンセ」は、フランス語で“三色スミレ”の意味。3人のアンサンプルに期待が高まるが、阿部真士プロデューサーは「『Perfume が芝居!? しかも木皿泉の脚本で!?』。Perfumeファンも、木皿泉ファンも、業界も、ビックリすると思います」と話し、「Perfumeさんのお芝居が、ある瞬間に、神がかります」とアピールする。演出を手がけた後藤庸介も、「3人の演技は……。これはもう作品を見て頂きたいです。上手いなんてもんじゃありません」と含みを持たせている。
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