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栗山千明が選ぶお気に入りブルーレイ作品は、「トレインスポッティング」と“あの作品”!

2017年2月28日 17:00

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デジタル配信よりソフト派だという
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[映画.com ニュース] 「第9回DEGジャパン・アワード ブルーレイ大賞」アンバサダーを務める女優の栗山千明がこのほど、都内で行われた同賞授賞式でプレゼンターを務め、ブルーレイの魅力について映画.comに語った。

今回のアンバサダー就任について、「ブルーレイの特長である高画質・高音質について、改めて注目するという良い機会を与えていただけた」と語る栗山。「映画に出演する立場の私から考えると、映像や音声など、スタッフの皆さんは良いものをと考えて現場で作っていらっしゃるので、それを家庭でも奇麗な映像とダイナミックな音で楽しめるのは、作り手にとってもうれしいことなんじゃないかなと改めて思いました」。

グランプリには「スター・ウォーズ フォースの覚醒 3D コレクターズ・エディション」が輝いたが、個人的な注目作は、ベスト高画質賞アニメ部門(邦)の受賞作「バケモノの子 Blu-ray スペシャル・エディション」だという。「この作品は映画館でも見たんですが、それがまた家でも楽しめるのがすごくうれしいと思いました。やっぱり好きになる作品は何度も見たいじゃないですか」と話す栗山は、「すごく多くの作品を見ている方ではないと思うんです。ただ、好きなものを何回も何回も見る。セリフを全部覚えてるくらい。ですから、特に私みたいな見方をする人にはブルーレイは合っているんじゃないかな」と、自身の作品の楽しみ方とブルーレイの強みを明かした。

アニメ好きでも知られるが、「映像美やファッション性が高いもの、そして音楽性が高いものもブルーレイで見るにはピッタリだと思います」と、お気に入りの作品として「トレインスポッティング」を挙げる。さらに、サイコスリラー「ソウ」シリーズも挙げ「ああいう“痛い”とか“怖い”映画も、より臨場感が増しますから、もう『キャー!』ってなります(笑)。本当に目の前で見ているような感覚になるので、ちょっと痛さや怖さも、映像が奇麗なことですごく伝わるものだなと思います」と解説する。

そして、「何回も見るというと『エヴァ』(『新世紀エヴァンゲリオン』)になっちゃうんですけど(笑)。『エヴァ』こそ、最初のテレビシリーズは95年じゃないですか。映像(の質も)も今と全然違う。それを一番奇麗な状態で……それこそ放送していたときよりも奇麗なデジタルリマスターされた状態で見られるので。びっくりして何回も見てしまいますね」と続けた。

「好きなシリーズが棚に並んでいると、それだけでお酒が飲めるじゃないですか(笑)」とコレクター心を明かし、「特典もポイントですよ!」と力を込める。近年普及している動画配信サービスとの違いにも触れ、「『持っておきたい!』という気持ちがあるんです。好きなものほどやっぱり手元にある、見たいときに見られるっていうのが満足感を高めますよね」と、ブルーレイ・ユーザーならではの心境も明かした。「出演者によるオーディオ・コメンタリーを目当てに買った作品もあります。(そういった特典が)飽きない要素なのかもしれないですね。普通に作品を何回も楽しんで見ることもできますし、メイキングを見てから改めて本編を見たり、副音声で違う角度から見られたり、色んな楽しみ方ができるんです」。

ハイビジョン・テレビの高画質化、通常のブルーレイの4倍となる超高画質をもつ「ULTRA HD Blu-ray」の登場など、ますます高画質化する映像ライフに、「映像の中にいる人と同じ空気を感じるというか、見ているというより、そこに一緒に自分がいて、体感しているっていう感覚にどんどん進化していくのかな。すごいですよね」と期待を寄せる。

そして、「映画やドラマやアニメがお好きな方だったら、絶対にいいクオリティで見たいと思うんです。それをかなえてくれるのがブルーレイ。家の中に映画館の感覚がやってくるみたいな、体感させてくれるツールだと思います。未体験の方がいましたら、本当にそれはもったいないと思います。私含め、作り手も最高の状態で作品を見てほしいという気持ちがありますから、ぜひ見ていただきたいと言いたいですね」とユーザーにメッセージを送った。

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