エマ・ワトソンの慈愛に満ちた眼差しに包まれる「美女と野獣」キャラポスター完成
2017年2月21日 12:00

[映画.com ニュース] 「ハリー・ポッター」シリーズのエマ・ワトソン主演で、名作ディズニーアニメを実写化した「美女と野獣」のキャラクターポスターが公開された。ワトソン演じるヒロインのベルと、人気ドラマ「ダウントン・アビー」で知られるダン・スティーブンス演じる野獣をとらえたものになる。
清らかな心を持つ聡明な女性ベルが、魔女の呪いで野獣となってしまった王子と出会い、絆を育んでいくさまを描くラブストーリー。町1番の色男ガストン(ルーク・エバンス)と子分のル・フウ(ジョシュ・ギャッド)、ベルの父モーリス(ケビン・クライン)、しょく台のルミエール(声:ユアン・マクレガー)、置き時計のコグスワース(声:イアン・マッケラン)、ティーポットのポット夫人(声:エマ・トンプソン)といったおなじみのキャラクターが続々と登場。アニメ版の音楽を手がけたアラン・メンケンも加わり、オスカーに輝いた名曲「美女と野獣」ほか新曲も収録されている。
ポスターでは、黄色のドレスに身を包み、キーアイテムとなる魔法のバラを手に持ったベルが慈愛に満ちた表情でこちらを見ているほか、悲しみと孤独を漂わせた野獣のたたずむさまが描かれている。アニメ版では、ベルは凛(りん)と輝く自立した女性だが、ワトソンは「ベルを物語に流されてしまうタイプではなく、自分の運命を自分でコントロールできるように描きたかった。先を見越して行動するような女性にしたかったの」と先進的なキャラクターとして演じたと語る。「ドリームガールズ」のメガホンもとったビル・コンドン監督も「ベルはディズニーヒロインの中で、初めて独立した女性であり、王子様が現れるのをひたすら待っているのではなく、もっと自ら何か学ぶことのほうに興味があるキャラクターだ」と同調している。
「美女と野獣」は、4月21日から全国公開。

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