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巨匠ロマン・ポランスキー、性的虐待事件から約40年ぶりの渡米に向け動き出す

2017年2月20日 12:00

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ついに決着か
ついに決着か
写真:ロイター/アフロ

[映画.com ニュース] 巨匠ロマン・ポランスキーが、1977年の性的虐待事件の判決を待たずに国外逃亡して以来、約40年ぶりに渡米する考えがあるようだ。

ポランスキーの弁護士が2月6日付けで、極秘扱いとなっている宣誓証言の開示を求める文書をロサンゼルス高等裁判所に提出。この証言は、2010年に元検事が行ったもので、事件当時90日間の精神鑑定を条件とした司法取引があったことを明らかにする内容だという。開示の是非についての聴聞会が、2月24日に開かれることになった。

弁護士は米Deadlineに対し、「極秘文書が公開され、裁判所がポーランドの決定にならうことを合意したら、ロマンは帰国して保護観察処分を受け、未解決の事件を終わらせるだろう」とコメントしたという。ポーランドの最高裁判所は昨年12月、米国が前年から要求していた身柄引き渡し要請を「正当な理由がない」として棄却し、事件に終止符を打った。

現在83歳のポランスキーは、77年にハリウッドのジャック・ニコルソン邸で当時13歳だった少女にアルコールや催眠剤の一種を与え強かんした容疑で、5つの罪状に問われていた。後に非合法の性交渉に関する罪状を認め、刑務所で42日間を過ごしていたが、懲役50年の刑を恐れて78年、判決が下る直前に逃亡。その後はアメリカと犯罪人引き渡し条約を締結していないフランスを生活の拠点とし、02年の「戦場のピアニスト」でアカデミー賞監督賞を受賞した際も訪米しなかった。アメリカはポランスキーを裁判に出廷させるため、スイスやポーランドに対してたびたび身柄引き渡しを要請してきた。

被害者の女性は90年代に約50万ドルの和解金で示談に応じており、数年前には「国外追放で十分な罰を受けた」と語っていたようだ。一方でポランスキーは、今月24日に開催される仏セザール賞で審査委員長を務める予定だったが、フェミニスト団体の強い反発にあい、就任を辞退。いまだ火種を抱えている状況だ。

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