「ツイン・ピークス」ウォーレン・フロストさん91歳で死去
2017年2月20日 14:00

[映画.com ニュース] 「ツイン・ピークス」のドクター・ヘイワード役で知られる米俳優ウォーレン・フロストさんが2月17日朝(現地時間)、米バーモント州ミドルバリーの自宅で息を引き取った。91歳だった。
デビッド・リンチ監督とともに「ツイン・ピークス」の企画・制作総指揮・脚本を務めた、息子のマーク・フロストによれば、ウォーレンさんは長年にわたり闘病生活をおくっていたようだ。2000年からミドルバリーで隠居生活を送っていたが、今夏放送される「ツイン・ピークス」新シリーズには顔を出すと、米ハリウッド・レポーターは報じている。
1925年6月5日生まれのウォーレンさんは、17歳で米海軍に入隊。21歳で除隊し、カレッジで英文学を専攻する。その後、ニューヨークでテレビ局の裏方の仕事に就き、50年代後半から俳優として活動。70年代にはミネソタ州でキメラ・シアター・カンパニーの芸術監督を務めたほか、ミネソタ大学で教鞭をとった。出演作には、映画「恋に税金はかからない」(59)や「スローターハウス5」(72)、名作シットコム「となりのサインフェルド」(92~98)などがある。
息子のマークは、「ツイン・ピークス」新シリーズの放送局Showtimeから「真実を伝えることに全力を注ぐ人生は、他の人々の人生をよりよくできると教えてくれた」と声明を発表。ウォーレンさんと現在68歳の妻の間には、マークのほか、小説家で脚本家のスコット・フロスト、女優のリンゼイ・フロストの子ども3人と、孫2人がいる。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
WEAPONS ウェポンズ
【問題】子ども17人が同時に行方不明に…このヒミツ知りたい? ネタバレ厳禁考察ミステリー緊急公開
提供:ワーナー・ブラザース映画
かっこよすぎだろ
ビジュアルもアクションも友情も絆も主題歌も、すべてクリティカルヒットしました
提供:ワーナー・ブラザース映画
昼、母親。夜、ドラッグの売人。
【衝撃の感動作】大切な人のためならどこまでも頑張れる。たとえそれが、どんなに危険なことでも。
提供:松竹
ズートピア2
【待望の最新作がもうすぐ公開!!】でも「1」を観た人、意外と少ない…なんてもったいない!!!!
提供:ディズニー
人生にぶっ刺さる一本
すべての瞬間が魂に突き刺さり、打ち震えるほどの体験が待っている。
提供:ディズニー
日本で実際に起きた“衝撃事件”を映画化
【前代未聞の事件】そして鑑賞後、あなたは“幸せ”の本当の意味を知る――
提供:KDDI