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木南晴夏、姉への思いがたっぷり詰まった一青窈の歌に涙が止まらず

2017年2月11日 17:35

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石川・中能登町の町制10周年記念事業として製作
石川・中能登町の町制10周年記念事業として製作

[映画.com ニュース]木南晴夏が主演する日台湾合作「ママ、ごはんまだ?」が2月11日、全国7館で封切られ、木南のほか、共演の藤本泉河合美智子、原作エッセイを執筆した一青妙、主題歌を担当する一青窈、メガホンをとった白羽弥仁監督が初日舞台挨拶に立った。

一青妙によるエッセイ「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」を基にした本作は、妙をはじめ、歌手の妹・窈、そして台湾人の父と日本人の母の絆を描いたもの。石川・中能登町の町制10周年記念事業として製作され、一青姉妹のルーツである中能登町や台湾などでロケを敢行し、料理を通じて母と子、家族の血縁を確かめていくさまを映し出している。

映画にも出演している妙は「原作者は映画化というものに対して満足しないことが多いと聞いていました」と告白。だが、本作については「完成した作品を見て、すぐに感じたのは、私が描いた世界観がそのままスクリーンに映し出されたこと。監督の原作に対する愛をすごく感じました」と納得の出来であることを明かし「私の原作がエコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードした感じです」と評していた。

この日は、窈が本作のために書き下ろした主題歌「空音」を披露。「母親が亡くなった後、姉は母でもあり、さらに言えば父の役も担ってくれていた。それから姉の頭をなでてくれる存在がいなかったので、歌で姉の頭をなでられるといいな」という思いで紡いだ窈の歌に、木南たちは涙腺を刺激されっぱなし。木南は「妙さんの役をやらせていただいた私には染み入るものがあって……妙さんが、窈さんの隣で聞いている姿が、映画の内容と重なってしまう」と震えた声で話しながら、観客に対して「皆さんより感動しちゃってすいません」と涙ながらに語りかけていた。

そして、2016年8月に脳出血を発症しリハビリを続けている河合が「皆さん、本当に幸せですよね。私も幸せです。『空音』が本当に大好きなんですよ」と涙をポロポロこぼしながら述べると、突然白羽監督が大きな声で「河合さん、こんなに元気になりましたよ!」とニッコリ。大きな拍手が巻き起こると、河合は「今日のために頑張りました!」とはつらつした表情で語っていた。

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