シアーシャ・ローナン、エチオピア人監督の難民恋愛ドラマに主演
2017年2月2日 12:00

[映画.com ニュース] アイルランドからニューヨークにやってきた移民少女の青春を描いた「ブルックリン」(2015)で、アカデミー賞主演女優賞にノミネートされたシアーシャ・ローナンが、カミラ・ギブ著のベストセラー小説を映画化する新作「Sweetness in the Belly(原題)」に主演することが決定した。
原作は、イスラム教徒の白人女性リリーのラブストーリー。両親が殺害され、子どもの頃にアフリカで孤児となったリリーは、内戦を逃れ両親の母国であるイギリスに難民として渡る。リリーは、ロンドンの移民コミュニティで中心的存在となり、離散した家族を再会させるために奔走するが、リリーの友人アミナは、リリーの献身的な行為に別の目的があることを見抜く。やがて、リリーとかつてエチオピアで出会った医師アジズの間に、秘められたロマンスがあったことが明らかになっていく。
米ハリウッド・レポーターによれば、映画版は「ブルックリン」のアラン・モロニー、スーザン・ミューレンらがプロデュース。ローラ・フィリップスが手がけた脚本をもとに、エチオピア人監督ゼルセナイ・ベルハネ・メハリがメガホンをとる。なお、メハリ監督が長編初メガホンをとった「Difret(原題)」は、アンジェリーナ・ジョリーが製作総指揮を務め、2014年のサンダンス映画祭で観客賞を受賞している。
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