「ウォーキング・デッド」「スーサイド・スクワッド」などから命名する親が急増
2017年1月5日 12:00
[映画.com ニュース] 米育児情報サイト「Baby Center」が2016年に人気だった新生児の名前を集計したところ、その傾向が明らかになった。
約40万人の両親を対象に調べたところ、16年に話題を集めた映画「スーサイド・スクワッド」や、ドラマ「ウォーキング・デッド」「ストレンジャー ・シングス 未知の世界」のキャラクターが、赤ちゃんの命名に影響を与えているようだ。
Netflixで放送スタートした、80年代のSF映画を彷彿させる新ドラマ「ストレンジャー ・シングス」が高視聴率を記録しているが、同作の登場人物と同じ“ナンシー”と名付けられた赤ちゃんの人数は前年より46%、“ダスティン”は32%、“マイク”は28%、“ルーカス”は25%アップ。また、ウィノナ・ライダー演じる“ジョイス”も23%アップしたという。
また、大ヒット・ゾンビドラマ「ウォーキング・デッド」の“タイリース”は48%、“ハーシェル”は37%、“キャロル”は18%アップ。DCコミックの悪役が集結したアクション映画「スーサイド・スクワッド」の中でも抜群の人気だった、マーゴット・ロビー演じるハーレイ・クインと同じ“ハーレイ”も35%アップした。
ちなみに、16年に最も多くつけられた名前は男の子が“ジャクソン”、女の子は“ソフィア”だった。