海上の石油掘削施設が大炎上! 「バーニング・オーシャン」17年4月に日本公開
2016年12月22日 12:00

[映画.com ニュース]「バトルシップ」「ローン・サバイバー」のピーター・バーグ監督作「Deepwater Horizon(原題)」が、「バーニング・オーシャン」の邦題で2017年4月の公開が決定。さらに「世界最大級の『人災』。」というキャッチコピーとともに、海上に建設された石油掘削施設が黒煙をあげながら大炎上する様子をとらえたポスタービジュアルもお披露目された。
本作は、10年4月20日に発生したメキシコ湾原油流出事故がモチーフのディザスター映画。メキシコ湾沖約80kmの石油掘削施設“ディープウォーター・ホライゾン”が、海底油田より逆流してきた天然ガスの引火により大爆発を起こした。未曾有の被害を出す大惨事となってしまい、施設内には作業員126名が閉じ込められてしまう。被害の拡大を食い止めようとする作業員たちの奮闘と、決死の脱出劇を壮大なスケールで描き出している。
「ローン・サバイバー」でバーグ監督とタッグを組んだマーク・ウォールバーグが主演を務め、石油掘削施設の技師マイク・ウィリアムズ役を演じる。カート・ラッセル、ジョン・マルコビッチ、ケイト・ハドソンら実力派キャストのほか、「メイズ・ランナー」のディラン・オブライエン、コメディドラマ「ジェーン・ザ・ヴァージン」で第72回ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したジーナ・ロドリゲスら若手注目株も出演している。
ポスタービジュアルの「人災」という言葉が指し示すように、海上一面が火の海と化す事故の要因となったのは、人為的ミスの連鎖、そして石油掘削施設の親会社と下請け会社の確執。バーグ監督が臨場感あふれるアクション描写を交えつつ、大惨事へとつながっていく小さな原因の積み重ねを緊張感たっぷりに描出している。
「バーニング・オーシャン」は、17年4月から全国順次公開。
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