芸人・永野、「ポッピンQ」宣伝隊長に就任し「向こう5年はほかの映画は見ない」宣言!
2016年12月22日 17:00

[映画.com ニュース] お笑いタレントの永野が12月21日、都内で開催されたアニメ映画「ポッピンQ」の試写会にサンタクロースの衣裳で乱入し、映画の宣伝隊長就任を宣言した。
「プリキュア」シリーズのダンス映像を多数手がけてきた宮原直樹がメガホン。“時の谷”と呼ばれる異世界に迷い込んだ悩める5人の少女が、世界の崩壊を止めるべく結束していくさまをそれぞれの心の成長と共に描き出す。劇中では、歌とダンスが世界を救うための鍵となっており、ハイテンションなダンス芸で知られる永野に白羽の矢が立ったという。
サンタクロースの衣裳で登場するも、白いひげも帽子もプレゼントを入れた袋も投げ捨てた永野は、おなじみの“ラッセンネタ”を披露し喝さいを浴びる。そして、応援隊長として「向こう5年は『ポッピンQ』以外の映画は見ない!」と宣言し、その場で勝手に客席に向かい「ポッピン?」とコール&レスポンスを要求。なぜか観客もばっちりのタイミングで「ポッピン!」と返し、これに気をよくした永野は、イベント中、終始、何かあると「ポッピン?」と客席に振ってトークを切り抜けていた。
映画について永野は「青春、ダンス、歌……すべてが詰まってる! 15歳の少女の熱い気持ちに心がポッピン! 青春ってまるでポッピン! ってこと」など意味不明ながらも「ポッピン」を多用してその魅力を熱く語る。あまりのテンションに、同席した宮原監督も驚いたようだったが、永野は「死ぬつもりで来ました。それで、この映画を『試写会で芸人が死んだ』といういわくつきの映画にしようかと」と不穏なことまで口走る。この日、初めて顔を合わせた宮原監督に対しては「優しい! 人間の中で1番好きです。親よりも好き」と過剰なまでの親愛を口にし、会場を笑いに包んだ。さらに「確定申告で職業欄に“『ポッピンQ』ウォッチャー”と書きます!」とまで語るなど、監督、そして作品にすっかり心酔しているようだった。
永野は、本作をテーマにした新作ネタを披露。「ボンキュッボンより普通に『ポッピンQ』が好き!」と叫ぶなど、最後まで「ポッピンQ」愛を熱く訴えた。さらには「青春」をテーマにした歌まで披露し、サービスの連続で会場を笑いと興奮に包んでいた。
「ポッピンQ」は12月23日から全国公開。
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