窪田正孝が新人刑務官に!ドラマ「獄の棘」に主演
2016年12月8日 07:00

[映画.com ニュース] 作家・大門剛明氏の小説「獄の棘」(KADOKAWA刊)が、窪田正孝主演で連続ドラマ化されることがわかった。刑務所で、腐敗した刑務官や受刑者たちと対峙する新人刑務官役を演じる。
父親と同じ刑務官になった武島良太(窪田)は、足を踏み入れた北関東刑務所で、いじめの黙認や所内での賭博など、正義とは程遠い腐敗した刑務官たちの姿を目の当たりにする。そんなある日、法務省出身の名久井惣一(小澤征悦)が看守長として着任し、武島に腐敗した刑務所を一掃しようと、ある指示をする。「エヴェレスト 神々の山嶺(いただき)」などの平山秀幸監督が演出を務める。
窪田は、「彼(武島)自身は(刑務所は)初めてで、僕も一緒にその空間の空気に触れて、芝居のなかで体験していきました。様々な人や事件によって醜さも優しさも厳しさも肌から感じた気がします」「良い事も悪い事も必ず最後は自分に返ってくることを教えてくれる作品でもあると思います」とコメントを寄せている。平山監督はそんな窪田を「年代も違うし、はじめは宇宙人かとも思いましたが……。撮影が進むにつれて、彼が持つ映画の『感』のすばらしさに目を見張りました」「間違いなく映画を背負って立つ俳優さんです」と絶賛している。
また、副看守長・岩本康隆に池田成志、受刑者ながら力を持つ暴力団組長・神宮是清に泉谷しげる、現場出身の武島の先輩・秋村繁晴に萩原聖人が扮する。
撮影現場を訪れたという大門氏は、「刑務官、囚人役の方もリアルに表現されていて、入れ墨姿の泉谷さんなど、本物の囚人にしか見えませんでした(失礼!)。『出所』という言葉も飛び交うなど、撮影現場がひとつの刑務所になっていた感じで、男ならではの濃く熱いドラマになると確信しています」と期待をあおっている。
「連続ドラマW ヒトヤノトゲ 獄の棘」(全6話)は、2017年3月19日から毎週日曜午後10時WOWOWプライムで放送。第1話は無料放送。
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