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武井咲「妖怪ウォッチ」実写パートでバレエの先生役「どんな妖怪をやるのかと思っていた」

2016年12月4日 14:10

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舞台挨拶に立った(左から) 武井咲、南出凌嘉、浜辺美波
舞台挨拶に立った(左から) 武井咲、南出凌嘉、浜辺美波

[映画.com ニュース] 人気アニメ映画のシリーズ第3作「妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」の完成披露試写会が12月4日、都内のホールで行われた。シリーズで初めてアニメと実写の融合に挑戦。実写パートに出演した南出凌嘉浜辺美波武井咲らが舞台挨拶に登壇した。

主人公ケータの実写部分を担当した南出は、「決まった時はうれしかったけれど、台本の伏せんの数が多くてびっくりした。でも現場が楽しくて、シーンが終わる度に伏せんをはがしていったけれど、終わった時はうれしくもあり、少し寂しい思いもあった」と笑顔。完成した作品を既に見ており、「想像していたより、コアラニャンがかわいすぎた」と、物語のカギを握る新キャラクターに魅了された様子だ。

浜辺も、「(アニメで)キャラクター化されるというので不安だったけれど、すごくかわいく描いてもらった」と満足げ。初めての宙づりにも挑戦し、「すごく怖かったけれど、最後の方は楽しくなってきた」とほほ笑んだ。

「最初はどんな妖怪をやるんだろうと思っていた」と振り返った武井は、浜辺演じるカナミのバレエの先生役。「アニメと実写を行ったり来たりってどんな映画になるか想像がつかなかったけれど、自分の街にジバニャンたちがやって来たような見たことのない映画でした」と感想。だが、撮影中の南出に対しては「すごくうるさかった」と明かした。

実写パートの横井健司監督も、「1カ月ほぼ出ずっぱりだったけれど、見事に落ち着きがなかった」と証言。それでも、「役を理解して、きちんとマジメに演じてくれた」と頑張りを称えていた。

妖怪ウォッチ 空飛ぶクジラとダブル世界の大冒険だニャン!」は、ケータたちが住むさくらニュータウンの上空に突如クジラが現れたことをきっかけにアニメと実写の世界を行き来できるようになるファンタジー。短編アニメ「スナックワールド 人嫌いのレニー」と併映で、12月17日から全国で公開される。

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