池内博之、ジャッキー・チェンと共演!ワイヤーなし体当たりアクションにも挑戦
2016年12月3日 06:00

[映画.com ニュース] 俳優の池内博之が、ジャッキー・チェン主演最新作「鉄道飛虎(原題)」で世界を代表するアクションスターと共演を果たしていることが発表され、「子どもの頃から憧れていた方と共演できて本当に嬉しいです」と喜びのコメントを寄せている。
第2次世界大戦下の中国を舞台に、鉄道による日本軍への物資支援を妨害しようと結成されたゲリラ隊「鉄道遊撃隊」と日本軍の攻防を描いたアクションコメディ。チェンが、一般市民の代表として鉄道遊撃隊を率いる主人公・馬元を演じる。メガホンをとったディン・シェン監督は、中国で大ヒットを記録した「イップ・マン 序章」(2008)に日本軍将校役で出演した池内の演技にほれ込み、ゲリラ隊の作戦を阻止しようとする在中日本軍の指揮官・山口役に抜てきしたという。
山口は、頭脳明晰な悪役だがどこか憎めない存在で、完全な悪人ではなく、自らの責任を全うしようとする人物として描かれる。2015年10月末~12月末に中国・遼寧省と山東省で撮影され、氷点下20度の過酷な環境の中、池内は走行中の列車を追いかけ飛び乗る場面など、ワイヤーなしの体当たりアクションに挑んだ。その他にも、“おじさんとのキスシーン”など様々な挑戦があったようだ。
撮影初日からアクションシーンがあり、池内はチェン本人から「テンポ感を大切にしてほしい」と直接アドバイスを受けたという。チェンといえば命がけのスタントで何度も重傷を負っているが、池内は「私がケガをしてしまった時も気を遣って優しく接していただきました。また周りの俳優陣に対しても、アクションシーンの安全には特に気を遣ってくださる方でした」と大スターの人柄を語る。また、撮影現場で誕生日を迎えたといい、「ジャッキーさんをはじめ、スタッフの皆さんにお祝いしてもらえたのが嬉しかったです」と述懐した。
「アクション部分に関しては特に苦労したので注目していただきたいですが、この作品はアクションコメディになっているので、よりたくさんの方々に楽しんでいただけたら嬉しいです」と作品をアピールする池内。今作に続き、巨匠ジョン・ウー監督、福山雅治×チャン・ハンユーのダブル主演「追捕 MANHUNT(原題)」(香港・中国合作)にも出演。今後も、中国の大作映画への出演が決定しているという。
「鉄道飛虎」は中国で年内公開予定。台湾での公開初日となる2017年1月6日公開には、池内も他の共演者とともに初日舞台挨拶に登壇する予定だ。日本での公開は未定。
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