加藤雅也、主演映画「棒の哀しみ」のラブシーンで若手女優を“誘導”に苦笑い
2016年11月26日 21:50

[映画.com ニュース] 俳優の加藤雅也が11月26日、主演映画「棒の哀しみ」の初日舞台挨拶を東京・池袋のシネマ・ロサで行った。1994年に神代辰巳監督、奥田瑛二主演で映画化され、その年の映画賞を席巻した北方謙三氏の同名小説を、神代監督に師事した伊藤秀裕監督がリメイク。加藤は、「こういう時代の中で、アウトロー映画の火を消してはいけないという情熱や思いを見ていただければ」と真摯に訴えた。
力があるがゆえに組長にうとまれ、汚れ仕事ばかりさせられるやくざ組織の幹部の焦そう、生きざまを描くハードな人間ドラマ。加藤は、「アウトローの世界でも、一般のサラリーマンと同じようにもがき苦しみ、出るクイは打たれるという切なさを出したかった。ドキュメンタリーのようなリアル感を出すため、ほとんどが長回し。そこが気に入っている」と胸を張った。
伊藤監督も「中間管理職の悲哀や、上り詰める寸前の危うさを描いた」と納得の表情。「恩師の作品をリメイクするのはけっこう勇気がいることだったが、やりがいがあった。神代監督も天国なのか地獄にいるのかは分からないが、見守ってくれていると思う」と感慨深げに話した。
ヒロインの1人を演じた井上奈々は、映画初出演で初のラブシーンに挑戦。「これからの女優人生を考えると挑戦するしかない。加藤さんに“誘導”していただいて、すごく勉強になったし、女優魂を見てほしい」とアピール。高嶋香帆が入浴シーンの“濡れ場”があり、「加藤さんに手取り足取り“誘導”していただいた」と重ねると、加藤は苦笑するばかり。伊藤監督は、「ラブシーンは演出する方がもっとドキドキする。加藤さんの教育的指導のおかげ」と感謝していた。
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