アンバー・ハード、自身のDV体験を涙ながらに語る
2016年11月26日 16:37

[映画.com ニュース] 俳優のジョニー・デップと離婚した女優のアンバー・ハードが、自身のDV(家庭内暴力)体験を涙ながらに語るビデオが公開された。女性の視点で世の中を捉える「GirlGazプロジェクト」のサイトに掲載されている。
自宅で撮影されたこの映像で、ハードは「どうやって私に(DVが)起こったか? 私は強くて、賢い。DV被害者なんかじゃないと思っていた」「たぶん被害者というレッテルを貼られることを恥じていたのね」「たくさんの女性がDVの被害にあっているわ。ドアが閉まった家のなかで、愛する人からDVを受けるというのは簡単なことではないの」と、当時の心理状態を振り返る。
さらに、「もし私を心から信頼してくれる友人たちがいなければ、私の人生はどうなっていたかわかりません」と涙で声を詰まらせながら周囲の人々から受けたサポートの心強さを明かす。そして、現在DV被害にあっている人々に「ひとりで抱え込まなくていい、あなたはひとりじゃないの。私たちはこの状況を変えることができるのよ」と真摯に語りかけた。
今では自らの体験を受け入れ、今回、女優という公共性のある職業を啓蒙活動に活用したハード。「DV被害者が安心して過ごせるようになるには、自らのために声をあげ、立ち上がるしかないのです」「被害者の女性たちが心をひとつにして協力し合えば、もはや沈黙を受け入れはしないでしょう」と呼びかけている。
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ