B級映画の帝王ロジャー・コーマン伝記映画、門下生ジョー・ダンテがメガホン
2016年11月15日 12:00

[映画.com ニュース] 「B級映画の帝王」と呼ばれる米プロデューサーで監督のロジャー・コーマンの伝記映画「The Man with Kaleidoscope Eyes(原題)」が製作され、「グレムリン」のジョー・ダンテ監督がメガホンをとることがわかった。
マーティン・スコセッシを始め、今やハリウッドを代表する多くのAリスト監督たちに映画界入りのきっかけを与えてきたコーマンだが、ダンテ監督も最初はコーマンの製作会社で予告編の編集をするところからキャリアをスタートさせた。
本作は、コーマンの長いキャリアの中でも、1967年のカルト作「白昼の幻想」(原題:The Trip)の撮影時期に焦点を当てる。ジャック・ニコルソンが脚本を手がけ、コーマンが製作・監督を務めた「白昼の幻想」は、LSDを服用した青年が体験する“幻想の旅”を描き、ピーター・フォンダ、スーザン・ストラスバーグ、デニス・ホッパーらが共演した。
米エンターテインメント・ウィークリーによれば、ダンテ監督は2017年中に本作を撮影する見込み。同監督は10月、米ロサンゼルスで行われた「白昼の幻想」の脚本の朗読劇の演出を手がけたが、その際にはコーマン役をビル・ヘイダー、フォンダ役をジェイソン・リッター、ニコルソン役をイーサン・エンブリーが担当した。映画のキャストは明らかにされていないが、朗読劇に関わった俳優たちも何らかの形で参加するものと見られている。
Amazonで関連商品を見る
関連ニュース






映画.com注目特集をチェック

フロントライン
【感情、爆発。】日本を代表する超豪華キャスト。命を救う壮絶な現場。極限の人間ドラマ。魂の渾身作。
提供:ワーナー・ブラザース映画

試写会で絶賛続々
「愛しくて涙が止まらない」…笑って泣いて前を向く、最高のエール贈る極上作【1人でも多くの人へ】
提供:KDDI

ネタバレ厳禁映画の“絶品”登場!
【超・超・超・超・異色展開】このカオス、このサプライズの波状攻撃…あまりにも好きすぎた
提供:バンダイナムコフィルムワークス

宝島
【あまりにも早すぎる超最速レビュー】すさまじい映画だった――全身で感じる、圧倒的熱量の体験。
提供:ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

映画「F1(R) エフワン」
【「トップガン マーヴェリック」を観た人類におくる】あの“胸アツ”を更新する限界突破の超注目作
提供:ワーナー・ブラザース映画

We Live in Time この時を生きて
【仕事にならないくらい泣いた…】人生の岐路で何度も観返したい、“一生大切にする”珠玉の1本
提供:キノフィルムズ

おばあちゃん版「ミッション インポッシブル」!?
【辛口批評サイト98%超高評価!】アクション映画好きに全力でオススメ!めちゃ良かった!!
提供:パルコ