N・キッドマン、イラク建国の立役者に!W・ヘルツォーク監督最新作17年1月公開
2016年10月19日 12:00

[映画.com ニュース] オスカー女優ニコール・キッドマンとドイツの鬼才ベルナー・ヘルツォーク監督がタッグを組んだ新作伝記映画「Queen of the Desert(原題)」が、「アラビアの女王 愛と宿命の日々」の邦題で2017年1月に公開されることが決定。あわせて、広大な砂漠を見つめるキッドマンを収めたポスター画像が、このほどお披露目された。
映画は、イラク建国の立役者として尽力し“砂漠の女王”と称された、イギリス人女性ガートルード・ベルの半生を描いた。イギリスの裕福な家庭に生まれ、オックスフォード大学を卒業したベルは上流階級の生活を捨て、イラン、ヨルダン、シリアなど、アラビア各地を約2500キロ旅し、各地の部族と交流を持つ。やがて2度の悲恋や幾度の困難に見舞われながらも、イラクとヨルダン両国の国境線を引く偉業を成し遂げる。
考古学者であり、諜報員でもあったベルの悲恋の相手となるイギリス大使館の書記官にジェームズ・フランコ、トルコの副領事官にダミアン・ルイス、ベルの友人であり、映画「アラビアのロレンス」の主人公のモデルにもなったイギリス軍人トーマス・エドワード・ロレンスにロバート・パティンソンが扮する。
「アラビアの女王 愛と宿命の日々」は、2017年1月21日から東京・新宿シネマカリテほか全国で順次公開。
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