「彼岸島」新作は「金をかけたB級映画」 白石隼也&鈴木亮平が珍アピール
2016年10月4日 21:00

[映画.com ニュース] 松本光司氏の人気漫画を新たに映画化した「彼岸島 デラックス」の完成披露試写会が10月4日、東京・新宿ピカデリーで行われ、ダブル主演の白石隼也と鈴木亮平、共演の桜井美南、遠藤雄弥、阿部翔平、佐藤めぐみ、水崎綾女、栗原類、高野人母美、柳ゆり菜が舞台挨拶に出席した。
シリーズ累計発行部数700万部を突破した人気コミックを原作に、吸血鬼がはびこる孤島を舞台にしたサバイバルホラーを描く。今作は白石&鈴木が主演した2013年のドラマ版の続編で、主人公・宮本明役の白石は約2年前の撮影を振り返り、「公開日が決まったと思いきや延期を繰り返し、ようやく見て頂けることを嬉しく思います」と目を細めた。
今作は、9月から放送のドラマ「彼岸島 Love is over」と並行して撮影され、合計で約6億円の製作費を投入した。もうひとりの主人公である明の兄・篤役の鈴木は、「とてもお金をかけたB級映画が出来ました」とキッパリ。それでも、「原作の最初は怖いが気がついたら笑ってしまうという、その“面白怖さ”を再現しています。原作で見たあのシーンを真面目に映像化しています」と話し、「テーマパークのような楽しみ方ができると思います」と呼びかけた。
さらに白石も、「『B級』と言っていいかわからなかったですが、監督もそう言っていた」と述べたうえで、「メッセージ性はあまりないんですけど(笑)、痛快で娯楽性のあるエンタメ作品になっています」とアピール。鈴木は「主演がオフィシャルで『B級』と言うのも、なかなかないよね」と笑い、「劇中の7割くらいずっと戦っていますし、こんなにアクションしている映画は他にない。そのほとんどが白石くん。撮影現場に行くと白石くんの顔が日に日にこけていき、どう見ても彼岸島の人にしか見えなかった。素晴らしいという拍手を心で送りたい」と称賛した。
またこの日は、キャスト陣が扮した役どころにちなみ、「人間チーム」「吸血鬼チーム」にわかれクロストーク。「撮影中ハアハアしたことは?」と質問が寄せられると、宿敵・雅役の栗原は「雅が柳さん演じるまり子の血を吸うシーン」と回答した。これを受け、柳は「栗原さんと同じ事務所ですけど、あまり仲良くない。なのに密着したシーンで、栗原さんが着けた牙で本当に血が出た」と暴露し、栗原は肩を落としながらも「初めて女性と絡みました。今後、そうそうないと思うので貴重な機会です」と満足げだった。
「彼岸島 デラックス」は、10月15日から新宿ピカデリーほか全国で公開。
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