中国ワンダがゴールデングローブ賞授賞式を手掛ける制作会社を10億ドルで買収か
2016年10月1日 06:00

[映画.com ニュース]中国の複合企業ワンダグループ(大連万達集団)がゴールデングローブ賞授賞式を手掛ける制作会社ディック・クラーク・プロダクションズと10億ドル規模の買収契約交渉をはじめていると、ハリウッド・レポーター紙が報じた。
ディック・クラーク・プロダクションズとは、「アメリカン・バンドスタンド」などの人気司会者でテレビプロデューサーとして名を馳せたディック・クラークが立ち上げた制作会社で、ゴールデングローブ賞授賞式やリアリティ番組「So You Think You Can Dance?」などを制作している。近年は、Red Zone Capital ManagementやGuggenheim Partnersなどオーナーが次々と変わっており、現在は投資会社のEldridge Industriesの傘下となっている。
同社は現在、ディック・クラーク・プロダクションズの売却をめぐりワンダグループと独占交渉中だという。ワンダグループといえば、米映画館チェーンのAMCや、「パシフィック・リム」の制作会社レジェンダリー・エンターテイメントをすでに買収しており、ディック・クラーク・プロダクションズを手に入れることでますますハリウッドでの存在感を増すことになりそうだ。
関連ニュース
映画.com注目特集をチェック
プレデター バッドランド
【うおお…むちゃくちゃ面白そう!!】ストーリーがエグい…!私が次に観る映画は絶対にコレ――!
提供:ディズニー
火の華
【あまりにも凄すぎた】“日本の暗部”に切り込んだ圧倒的衝撃作――フィクションかノンフィクションか?
提供:アニモプロデュース
盤上の向日葵
【「国宝」の次に観るべき極上日本映画に…】本作を推す! 魂の演技対決、至極のミステリー、圧巻ラスト
提供:松竹
てっぺんの向こうにあなたがいる
【世界が絶賛の日本映画、ついに公開】“人生の物語”に賞賛続々…きっとあなたの“大切な1本”になる
提供:キノフィルムズ
好きで好きで、狂いそうになる一作に出合いました
感情移入が止まらない。闇社会でもがく3人の青春と絆が、愛おしくて、たまらなくなる。
提供:THE SEVEN、ショウゲート